どう生きる?第六十章 北海道旅行8・9・10日目
- カテゴリ:自作小説
- 2024/03/09 14:58:21
第六十章 北海道旅行8・9・10日目 根室市からえりもまでの10時間、 そして襟裳岬から室蘭、函館までの14時間。 北海道の広大な景色を楽しみながら、 私たちはヘルメットに取り付けたインカムで おしゃべりをしながらのロングドライブを楽しんだ。 「この景色、最高だね!」 マヤが言いながら、風になびく髪をなでつつ、 眺めを楽しんでいた。 「そうだね。こんなに広大な大自然を 走り抜けるのは初めてだよ」と返した。 途中、何度も美しい景色に魅了されながら、 止まって休憩を挟みながらのドライブは本当に心地よく、 リフレッシュすることができた。 道中でのおしゃべりも楽しく、 私たちの旅をさらに特別なものにした。 根室から襟裳岬を通って、 私たちはバイクでひたすら海岸線の336号線を走った。 目指すのは日高町の日高牧場で乗馬の体験をすることだった。 道中、風が心地よく、海の波音が聞こえる中、 私たちは景色を楽しみながら走った。 「海岸沿いの道ってすごく気持ちがいいよね。 何時間でも走っていられそうだ」 とマヤが言った。 「本当だ。このままずっと海を眺めながら走り続けたいね」 と言った。。 日高牧場での乗馬体験も素晴らしく、 馬に乗りながら大自然の中を駆け抜ける感覚は格別だった。 その後、洞爺湖に泊まり、次の日は函館までバイクを飛ばした。 函館の夜景は本当に素晴らしく、 街全体がライトアップされて美しい光景が広がっていた。 「こんなにきれいな夜景は初めて見たよ。感動的だね」 とマヤが言った。 「函館の夜景は有名だからね。 こういう景色を見ると旅の疲れも吹き飛ぶよ」 と私は答えた。 最後に、ニセコで1泊して千歳空港でバイクを返した。 この旅で私たちは多くの思い出を作り、 絆を深めることができた。