Nicotto Town



どう生きる?第三十七章 イタリアローマへ


第三十七章  イタリアローマへ


「マヤ、どんなところに行きたいって思ってる?」

と尋ねると、彼女は考え込んだ表情で答えた。

「ローマって歴史があるし、美食の街としても有名だよね。

コロッセオやフォロ・ロマーノも見てみたいし、

もちろんイタリア料理も堪能したいな。」


「それなら、イタリアは最高だよ。

歴史に触れるだけでなく、

美味しい食べ物も楽しめる。」

と私がほほ笑むと、彼女も笑みを浮かべた。


ローマに到着してホテルにチェックインした後、

2人は夜の街を歩くことに決めた。

街はライトアップされ、

歴史的な建造物が神秘的な雰囲気を漂わせていた。


「海斗、ここもすてきね。

ローマって本当にロマンチックな街だわ。」

とマヤが言うと、

私は彼女の手を取りながら、

「君と一緒なら、どんな場所もすてきに感じるよ。」と答えた。


2人は街を散策しながら、

イタリアらしいアイスクリームやパスタを楽しんだ。

次の日は歴史をめぐる日と決め、

コロッセオやフォロ・ロマーノを訪れた。


「これが古代ローマの歴史なんだね。迫力があるなぁ。」

と私が感嘆すると、マヤも興奮して答えた。

「こんな素晴らしい遺産を見ることができて、

本当に感慨深いわ。」


歴史を巡った後は、ローマの美食に舌鼓を打つことに。

トラットリアでワインとともに楽しいひとときを過ごした。


「海斗、私、ここに来て本当に幸せだよ。ありがとう。」

とマヤがほほ笑むと、私は彼女の手を握り返して、

「君と一緒にいることが、私にとっても一番の幸せだよ。」

と伝えた。


ローマは、歴史の重みに圧倒された。

私たちは、次の冒険への準備を始めた。

どんな未知の場所も、マヤとなら楽しく探索できると

確信していた。





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