共産主義の浸食
- カテゴリ:日記
- 2024/03/07 23:04:38
皆さんはマルクス主義をご存じでしょうか?
正直、私も詳しくはしりません。知ろうとも思いませんでした。
ただ、なんであんな薄っぺらい主張をわざわざ大学の先生方が
むかし、こぞって教えていたのか?すごく疑問でした。
だいたい、人間を「労働者」と「資本家」の二種類にしか分けず、
それをお互い反目させる理論で・・・なにこれ?・・でした。
奪われた資産をすべて均等に分けるため、資本家を打ち倒す。
そのためには革命的闘争を推奨・・って・・?(はあ?)
こんな低レベルの思想を、なんで重宝がったのか??
(言い方が悪いのは承知で言います・・・。)
西欧諸国ではそういった思想でも、あてはめなきゃならないくらい
精神文化レベルが低かったのだと思っています。
富める者は益々富み、貧しきものは永遠に浮かばれない。
産業革命時代には児童が重労働を課せられましたが
日本では江戸時代から、寺子屋で教育が行われていました。
政策ではなく、地域の知識を持った大人たちが自然発生的に
勝手に行っていたのです。
・・この違いで十分だと・・
いまさら、普通の大人がマルクス主義に傾倒するとは思えませんが
人生の若いころ・・・思春期くらいは・・共産主義の平等なイメージ?
に、すこし憧れを感じた方は、いるかも知れません。
百年以上もたって、ただの一つも成功していない国家システムです。
すべての人がお釈迦様にでもならない限り、共産主義は成立しません。
ただし、共産主義を信仰している人たちがいます。
(私は二種類いると思っています。)
一つは、ただ無垢に平等って素晴らしい、と思う人たち。
あと、思慮が不足しているため、共産主義の理想以外に頭がむかず
盲目的に信じている人(意外とエリートも多いです)
そして、もう一つは
共産主義による統治が人民から搾取する、最も強力なシステムである
という事を知ったうえで、資本主義(これも奴隷制です)の対極に
置こうとする人たちです。
彼らにとっては、現体制を破壊することが出来れば
それが「共産主義」だろうと「自由民主主義」だろうと
どちらでも構わないのです・・。
・・・なぜって? かれらには「国家」など無いからです。