戦争とは・・・。正義とは・・・。
- カテゴリ:日記
- 2024/03/06 01:27:08
「このつらさが判らないんですか?」
侵攻から2年
ウクライナ。そこは第一次世界大戦さながらの塹壕戦。兵士数人で籠城。至近距離でロシア兵と撃ち合う!
「これは殺人ではないゲームだ」
と生き抜くため何度も自分に言い聞かせ、必死に感情を抑え込む。
辺り一面には死臭が漂い、寝袋には無数のねずみが入り込んでくる。
妻、母親たちは、(兵士となり戦場へ行った)夫を、子供を、帰して欲しいと、デモをするが、(ウクライナ・マスメディアは)取り上げられない。
一方、(目の前で)家族を失った父親が、軍に志願し、悲しみを紛らわし、心をロシアへの憎しみに変え、戦場へと赴く。
為政者は"正義"の為の戦いなのだが、兵士(と、その家族)には地獄。救いがあるとすれば『死』が、コノ無間地獄から解放される事だ。
長引く戦争への厭戦気分、戦争協力を巡って高まる不公平感…。当初は見られなかった不満や怒りが国中に充満する。
決して、大東亜戦争(←『太平洋』だけが戦場ではナィ)とロシアのウクライナ侵攻戦争とは、同一視出来ないが、
いま、わたしは阿川弘之氏の『雲の墓標』を改めて読み返している。
戦争とは・・・。正義とは・・・。
感覚さえ薄くなりました。プーチンもハリウッド映画の見過ぎではと
言いたくなる。
ザマァミィ ウクライナの死守を讃えろ
そんな気持ち
こうしている間にも、ウクライナでは戦闘が続いてると思うと・・・。
被害者はウクライナなのに、被害を被るのはウクライナ国民とロシア国民。
戦争に被害者も加害者もないのかもしれませんね。