気功や太極拳のおはなし その②太極気功十八式
- カテゴリ:美容/健康
- 2024/03/03 18:41:42
前回はスワイショウをご紹介しましたね。
スワイショウは身体の凝りやだるさなどにも良いですし、気分もすっきりしますので、ぜひお試しになっていただけたらと思います。やってみて感想や疑問点がありましたら是非教えて下さい(^▽^)/
↓ちなみに前回ご紹介したスワイショウはこちらです。
とっても簡単で肩こりにも効きますよ~。
皆さんにご紹介したことで、おさぼりしていた私も、
また毎日気楽にやるようになりました(´艸`*)
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1640941&aid=73178551
前回は、気のお話や最初のご紹介ということもあって解説が長かったので、今回はさっと本題に入りますね。
といいつつも、やり方までの解説がついつい長くなってしまったので・・・
↓
どんなものか見たい、すぐやってみたいという方は◎印のついた茶色文章からどうぞ~(^_-)-☆
今回は私が一番おすすめしたい太極気功十八式についてご紹介したいと思います。
本当はもっと分かりやすいものから順にご紹介する予定でしたが、体調が優れないのを改善したい方、ある程度の運動量や効果を感じられるものがしたい、年をとってもある程度動ける身体でいたいとか、克服したい不調がある方に、
一定の効果が期待出来て、自分も実践していてやりやすくおすすめしたいものを先にお知らせした方が、すぐ取り組んでもらえて効果も早く出るのかもしれないと思い、こちらからご紹介することにしました。
太極気功十八式は気功と太極拳を結び付けてできたもので、
林厚省先生という中国の気功の先生が編み出しました。
気功の治療などをなさっていた方で、いわゆる麻酔薬がわりに
いわゆる外気功(気を外に出して治療などに使う方法です)で外科手術の際に麻酔をかけることを成功させたという先生です。
また、この先生の気功を計測して、気の中に赤外線が含まれていることが分かったということでも有名な方だそうです。(私も気での治療は何度か受けた経験があるので、やっぱり実感としてぽかぽかリラックスできるなあ~と感じていたので、赤外線が含まれている話も、さもありなんという気持ちになりましたね(*´ω`*))
私は気功も太極拳もどちらも興味があって、色々と試したり調べたりしていますが、太極気功十八式は太極拳的な動きもあり、気功の良さ(気を養ったり動かしたり)も両方できて、いわば二つの良いとこどりじゃないかな~と。
動きもゆっくりで、何度か見て真似すればと覚えることができるので、気功や太極拳に馴染みのない方でも楽しんでできると思いますよ。こんなわけでこれを見つけた時には、林先生ありがとう~って思いました(#^.^#)♥
◎動画とやり方はここからです~
準備体操と第1~3までありますが、
第1は日本の方が動画で紹介してくれているものがありますので、まず第1を動画をご覧になりながらしてもらうと覚えやすいと思います。
↓日本語解説付きの第1の動画です
https://www.youtube.com/watch?v=nWFULEkyFx8
動画の最後の説明が切れてしまっているんですが、
全ての動作を終えたら、最後に気を身体に収めるように、
気を自分の不調の部分や下腹部(丹田といわれる場所)に入れるように触れるのがおすすめです。
特に触りたい場所がない方は静かに手を下におろして気を収める方法でも構いません。
やり方のポイント
☆鼻から吸って、口から吐きながら動作を行う (動画にシー、フーの音が入っていますので、それに合わせてやってみてください)
☆身体の動きを意識しながらやる
(最初は動きのまねと呼吸だけを意識して、慣れてきたら腕の動きや身体の動き、指さきのしなやかな動きなども意識してみてください)
☆動作にイメージがありますので、それをイメージしながら行う(イメージすることにもストレス解消やリラックス効果があるといわれます。
身体の不調はストレスも大きく関係していることがありますね。東洋医学は当たり前の様に心や精神を整えることは健康のために必要と考えられてきています。
この太極気功でも子供の気持ちになったり、鳥になったり~雲のイメージなどでやってみる~などがあり、イメージで気持ちをのびのびさせる~というのは気功や太極拳をする楽しみの一つだと思います♬
楽しみながら効果があるのっていいですよね(^_-)-☆)
※注意としましては、
・身体の動きは無理をしないこと。
・動きの見た目以上に筋肉や関節を使うので、自分に合った程度を考えて行うこと。
動画で実演している方達は、慣れている方が多いので、
重心をかなり落として膝を曲げるのが強かったり、
また腰を落としてしているのが多いですが、筋肉や関節に力がないと負荷がかなりかかりやすいので、
怪我の経験があったり不調がある方や筋肉あまりないです~という方は、膝や腰はあまり頑張らず軽くでやってください。
動きをゆっくり意識してやっていると、次第に自然と可動域が広がりますので、硬いから無理やり伸ばそうとか勢いよく動かしてやろうとかそういった必要はありません。
無理をしたり勢いよくやると痛めてしまうこともよくありますし、筋力や関節の状態で急激にすることは悪い刺激にもなりかねませんので。
しているうちに良くなっていきますから、ゆっくりのんびり、
でも身体の意識はもってやり続けてみて欲しいです。
ゆっくりの動きで楽そうに見えるのですが・・・
実は筋肉や関節がかなり鍛えられます。
これは良い面でもあり、これさえしていれば、筋トレ・ストレッチ・内臓や血やリンパなどにもいいし、気や精神面へも効果的で一度ですべてを網羅できてしまうのですが、
最初から完璧を求めたり頑張りすぎると負荷が強く感じられることがあると思いますので、ご自分に合う程度を考えて、なさってくださいね。
私も膝は何度かぶつけて痛めているので、動きの見た目や上手かどうかは気にせずに、無理せずにしています。違和感があるときや疲れすぎているときはお休みしてください。
自分の健康のためにしているのに我慢して痛めたら本末転倒ですからね。大事なのは自分の為に楽しみながら行って心身を整えたり鍛えられることだと思います。
この方法は関節や筋肉、内臓、それから神経系のリラックスまで効果があるものとされていますので、上手にその時々の調子を見ながら自分に合う強度で調節して行ってもらうのがいいと思います。
・動きが分かりづらい場合
太極拳の動きもかなり入っているので、見慣れないものもあるかもしれませんが、今は本などや動画で太極拳の動き自体がみられるものもあるので、分かりにくいものは参考にされるといいかと思います。
姿勢や手の動きなども気の運行に意味があったりしますので、
なるべくそのままをまねをするつもりで、でも頑張りすぎずリラックスしてやってみてください。
次のページでは、年齢や個人によってさまざまな動きでやっていいんだな~と感じて頂きたいなと思っていますので、動画を複数ご紹介していきますね。
次の日記へつづく(^▽^)/
もちょっとやし頑張るね~(=^・^=)
私の友人がそういう方なので、彼女を正確に真似ようとすると
膝などがなかなかきつかったのを思い出しました。