Nicotto Town



どう生きる?㉒


第二十二章  ショッピング



彼女が目覚め、優しく「おはよう」と言ってくれた。

私も微笑みながら「おはよう」と返し、

彼女の頬にキスをした。


彼女はシャワーを浴びに行くと、

裸で浴室まで歩いていった。

シャワーを浴び終わった彼女に、

続いて私もシャワーを浴びた。

その間、彼女は朝食を作ってくれた。

ライ麦パンにハムとチーズをのせたサンドイッチ、

マッシュポテトにコーヒー。

スウェーデンのパンは美味しいと

聞いていたので、とても楽しみにしていた。


食事をしながら、私はMaja(マヤ)との

共同生活がどんなものになるのか、

彼女の食べ物や生活習慣を

知ることが楽しみだと感じた。

モーニングを楽しんでいると、

Maja(マヤ)が「今日はどうするの?」と尋ねた。

「よかったら買い物に行きたいから、

つきあってくれないか」

と私がお願いすると、

彼女は笑顔で了承してくれた。



「ねえ、今日は何を買いに行くの?」

とMaja(マヤ)は私に尋ねました。


マヤは微笑みながら、

「じゃあ、パソコンとかiPadは使ってないのがあるので、

それを使えばいいよ」と提案してくれました。


私は彼女の言葉に納得しながら、

「スマートフォンは、日本でSIMロックを外してきたから、

現地で新しいSIMを入れてもらえば

以前使っていたiPhoneが使えるってこと?」

と確認しました。


「そうそう、その通りだよ」

とマヤが頷きました。


私たちはSolna centrum(ソルナのショッピングモール)で、

ランチを食べて

洋服やギター、そして日本の料理を作る食材を買いました。


「自転車はネットで買うことにしたんだ」と私が伝えると、

マヤは笑顔で賛成の意を示しました。


その後、ABBA博物館とストックホルム宮殿に

立ち寄って、マヤの家に戻りました。


夕食は、私がお好み焼きを作って、

2人で大阪で食べたお好み焼きを懐かしみながら食べました。





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