茶太郎星に還りました
- カテゴリ:ペット/動物
- 2024/02/13 06:13:10
本日午前3時過ぎ、茶太郎はわたしと母にかわるがわる抱かれつつ永眠しました。
享年21歳と4ヶ月という猫としては長寿の一生でした。
若い頃は母が菓子パンを与えようとして、わたしが「猫の健康に悪いからダメ!」と
よく怒っていました。人間が菓子パンを食べていると側でヨダレを垂らして座っていたのを思い出します。
茶太郎、母を長年なごませてくれてありがとうね。
認知症の母にとって茶太郎が居るところ=我が家だったので
茶太郎がいなくなったら、また家の中で迷子になってしまうかと思うと
辛いですが…。
昨日はずっと「茶太郎はいくつだったの」と聞いてきました。
何十回も「人間でいったら百歳越えだよ」と言うと「寿命だね」と納得している様子でした。
でも、認知症の悲しさですぐに忘れて、忘れたことすら忘れてしまいます。
茶太郎を認識できるうちに亡くなったのは幸せだったかもしれません。
翡翠みたいな綺麗な瞳とふさふさの毛並みで天国の雌猫にキャーキャー言われているかもしれませんw
わたしの給料の一ヶ月分でうちにやってきた茶太郎w
動物キライな母をあっという間に懐柔した茶太郎。他の猫との交流は一切しなかった茶太郎。
昔、茶太郎が母ではなくわたしのベッドに寝ていた時母がわたしを嫉妬の目で見ていたっけw
いつか生まれ変わったら、母と恋人同士になる世界もあるかもねw
わたしは茶太郎にとって嫌なこと(ブラシとか爪切りとか、通院とか)ばかりする人間だったけど
この一ヶ月は抵抗する力もなくなっていてしのびない気持ちでした。
お母様もせんちゃんもさみしくなっちゃうね。
姿は見えなくても、そばにいてくれてるかも。
お母様、迷子にならないといいなあ。
すごい長寿だったんだね。
心よりお悔やみ申し上げます。
縁あって今世で出会って、お母さまとせんちゃんと強い絆を作って生き抜いた茶太郎さん。
次に生まれ変わったら、どんな出会いになるかな。
茶太郎君は幸せ者だね。
今は苦しみのない星で、たくさん菓子パン
食べて、穏やかに過ごしていると思います。