クイーンCの単勝・馬連・３連単、京都記念の単勝・馬連・３連複、共同通信杯の単勝・馬連的中。今週は当たりに当たってそこそこプラスで終えられました。先週から年始のクラシック予想で挙げたダービー◎ビザンチンドリーム、桜花賞△クイーンズウォーク、ダービー▲ジャスティンミラノが重賞制覇でしっかりクラシック路線に乗ってくれたし馬券でも良い思いをさせてくれて感謝。

【京都記念】59.7-12.5-59.9=2.12.1　初速が速かったのはバビットやったけど大外からアフリカンゴールドが強引にハナを取りに行って想定より少し速い流れやったかな。ほぼ前後半イーブンのミドルペースやけど２番手のバビットの位置で３～４馬身離れてたから実質ややスローからのロンスパ戦といったところ。勝ったプラダリアは中団前目のいつでも外に出せるポジションを確保。直線では馬場の良い真ん中辺りに進路を取って追い縋るベラジオオペラを振り切って完勝。GⅠでは足らんけどGⅡ～GⅢでは安定して走れるね。京都はやっぱり上手いし馬場、距離もこれくらいが合う。２着ベラジオオペラは勝ち馬から１～２列後ろのポジションから追いかけるような競馬。一旦は内から並びかける場面もあったけど最後は突き放されたのは持続性能か距離かはわからんけど斤量差を考えると完敗。３着バビットは好発を切ったけど主張してきたアフゴを行かせて２番手から。終始ロスを抑えた競馬で３着をキープ。ステイゴールド系は高齢になってのこれがあるから怖い。

【共同通信杯】37.3-37.6-33.1=1.48.0　例年上がり特化のスローになるレースではあるけど今年は輪をかけて遅い流れ。レースの上がりが11.4-10.9-10.8=33.1で２番手のジャスティンミラノに32.6で上がられたら後ろからじゃどうしようもない。例年以上に位置取りを求められる結果になったね。勝ったジャスティンミラノはスタートこそ一息やったけど二の脚を使って２番手へ。そこでしっかり折り合って直線ジャンタルマンタルに迫られる場面はあったけど再度突き放しての完勝。流れが向いたとはいえ着差がつきにくいドスローでの１馬身半差は強いと見て良い。ストライドが大きくて瞬時にスパートするわけでもないから瞬発力に特化した馬ではないと思うしペースが上がってもやれるタイプとは思うけど、スローの経験しかないままこの後皐月賞直行やとペースの違いに戸惑う可能性はありそう。２着ジャンタルマンタルは例によって序盤掛かってたけどすぐに好位で折り合えた。上がり特化戦の経験がなく負けるならこういう速い上がりを求められた時かなって思ってたけど結構やれたなと。ペースが上がる分には問題ないし皐月賞向きなのはこっちかもしれんけど、レースセンスや完成度が目立つだけに勝ち切るというよりは２～５着っぽいイメージ。３着パワーホールは好位勢が可愛がってくれて位置取りだけで３着。ミスタージーティーは懸念してた位置取りの不安がもろに出た形。ただ他と比べて目立つ脚を使えへんかったのも事実で、上がり特化のレースよりはもう少しタフなレースで末脚を活かすのがベターかなと。他の後続馬も序盤掛かったりゴチャついたりと不完全燃焼の馬は多かったからレースとしてはあんまり参考にはならんかな。