酒量と度数の適正値に関する\(◎o◎)/!記事
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/02/08 12:13:40
神社・ペット:キラキラ
アサヒの「ストロング系」撤退で人々の飲酒は変わるか?チューハイのアルコール度数と飲みやすさと価格が生んだ深刻な問題(Wedge(ウェッジ)) - Yahoo!ニュース
アルコールの毒性
多くの人が酒を飲むようになると、酒の害もまたよく知られるようになった。最近の疫学調査によれば、飲酒の量が日本酒換算で1日平均2合以上3合未満の場合はがん全体の発生率が1.4倍、1日平均3合以上では1.6倍に増加させる。ということは2合以下なら問題はないのだろうか。
アルコールはエタノールという化学物質だが、すべての化学物質は量に応じた毒性がある。アルコールの毒性は次のようなものである。
血中濃度が0.05%で気分が高揚し、
0.08%で歩行が不安定になり、
0.1%でまっすぐに歩けなくなり、
0.2%で錯乱や記憶力の低下が起こり、
0.3%で意識を失い、
0.4%で死亡することがある。
添加物や残留農薬を不安に思う人が多いが、その安全な量は実験動物に何の症状も起こさない量の100分の1以下とされている。
アルコールは0.05%で明らかな症状が出るので、何の症状も出ない量はその100分の1程度だろう。すると安全基準は1000分の1以下になる。
酒税法では度数が1%未満であればノンアルコール飲料に分類されるので、添加物や農薬の安全基準に当てはめると、すべての酒類はノンアルコールにしないと安全を保つことができないことになる。だから食品安全の観点から酒は全面禁止にすることになる。
◇
(太字の部分の発想が面白いと思う)
(中略)
◇
WHOは、アルコールは量にかかわらず健康に影響を及ぼす可能性があるとして「安全な量」を示していない。
他方、厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」では、
通常のアルコール代謝能力を有する日本人においては、
死亡率を増やさない「節度ある適度な飲酒量」を
1日にアルコール20グラム(g)程度とし、
女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、これより少ない量が適当としている。
また「生活習慣病のリスクを高める量」を男性40g以上、女性20g以上としている 。
◇
度数規制だけでは不十分
話は戻って、それではストロング系チューハイの度数を8%以下にするというアサヒビールの措置は効果があるのだろうか。
「ウィスキーの度数が40%なのに、ストロング系の9%を問題にするのはなぜ」という質問をもらった。この疑問はもっともで、度数だけではなく飲酒量もまた問題である。
例えば筆者はビールなら500㎖缶1本が限度で2本は飲めない。ウィスキーならダブル2杯が限度だ。財布のことも考えて、この程度に抑えている人が多いのではないかと思われるのだが、ストロング系チューハイの愛用者に聞くと、500㎖缶を2本、3本と飲むことがあるという。
その理由は甘くて口当たりがよくソフトドリンク感覚で飲めること、そして度数が高いので急速に酔いが回り、自制が効かなくなり、「酒が酒を飲む」状況で飲みすぎてしまうようだ。
100g近いアルコールの摂取が続くと健康に問題が起こるとともにアルコール依存症になる可能性がある。
さらに甘みが強いチューハイを飲み続けると、甘いものが止められなくなる甘味依存症になる可能性もある。
酒税の引き上げという一つの方法
現在の酒税は
350㎖缶でビールが63.35円で
チューハイが28円であり、
2026年にはビールが54.25円へと引き下げされ、
チューハイが35円に引き上げられる予定だが、
それでもビールより安い。
ビールに代わってチューハイが飲まれていること、そして国民の健康を守るためには飲酒量が少ない方がいいことを考えると、たばこ税と同様の考え方で、チューハイの税率はビール以上にすべきである。
チューハイの税率を上げるべきもう一つの理由は、
国の10の基本施策にある「飲酒による被害の発生防止」であり、そのために特に未成年者に対する「不適切な飲酒の誘因防止」を徹底することだ。
(字数の関係でコメ欄へ)
けっきょく お国の方針を先取りする形で、ビール会社は 酒税が変わるなら
本業のビールで勝負したほうが得、と 早めに経営方針を転換しただけなのではなかろうか・・
ずるいなぁ・・
だったら 今後酒税で優遇するけど、ストロング缶を販売して 国民の健康度を下げたことについては
過去にさかのぼって しっかりと懲罰的追徴をやってほしいわ! 厚労省さん!!
今後のストロング系市場の見通しを、木地氏は「恐らく縮小傾向が続くだろう」とみる。飲み過ぎによる健康への影響や、自分の時間を大切にしたいという需要があるというのだ。また、若年層を中心にお酒離れが進んでいたり、酔わなくても晩酌気分が味わえるノンアルコールが登場していたりと、「酔わなくてもいい」というトレンドが広がっている点も挙げた。
◇
・私はストロング系というジャンル分けを知らなかった。
ただ アルコール度数の高いチューハイは おいしくないと思って ず~~~と敬遠していた。
感覚的に ロング缶は アルコール度数が高いと気づいて 眼もくれず・・買い物してましたw
というのも、一時期 缶チューハイが毎年冬になると新製品が目立つところに並ぶので
好奇心から 味見をした結果からです。
ただ いつのまにか チューハイコーナーはロング缶以外もアルコール度数の高いものばかりになったので 缶入りアルコール飲料は完全スルーになりました。
だって ビール飲まない ブランデー・ウィスキーベースの缶飲料はもともと嫌い
そしてチューハーコーナーも度数の高いのばっか、どれも 私的には不味い(味が嫌い)系バッカw
なぜか 度数の低い宝缶チューハイは 私が行くスーパーからは姿を消してしまい
アサヒ・サントリーとかの度数の高い缶チューハイに売り場が占拠されてたのでパス! でした。
一方 旅先で 地先の生酒を瓶入りで買うようになって それをゆっくり自宅でチビチビ飲むように
(それ以前は ワインの輸入業者から直で購入してました、担当者が感じの良い女性からうっとうしい生意気な若造♂にかわってから 完全に縁をきりましたがw)
・なので、ストロング系の売り上げが落ちていると知って ふ~ん
そういえば 最近は 毎月のように缶ビールが新製品出してるよね~
それも3年目に入って 目新しいもの亡くなったけど
それまでは 缶の外装・モルツ・ポップ・フレーバーと ポイントを変えて あの手この手で
新製品出してたけど
この記事を読んで思った。
・そもそも コロナで巣ごもりで みんな暇つぶしに 各種ネトゲを始めると、
「酒飲んで 寝る」から「ゲームして寝る」に生活パターン変わった人が多いのではなかろうか?
という気がする。
https://www.j-cast.com/2024/02/07477607.html?p=all
2024.02.07 12:10 Jキャスト ビジネス斑
アサヒビールは、アルコール度数8%以上の缶チューハイの新商品を今後発売しない。アサヒグループ広報が2024年2月1日、J-CASTニュースBizの取材に明かした。
いわゆる「ストロング系」と呼ばれるアルコール度数の高いチューハイは、実はコロナ禍前と比べて販売金額が低迷している。人気が定着したとみられたストロング系の今後が、気になる。
低アルコールに消費者が移行
アサヒグループ広報は取材に、2020年にはアルコール度数8%以上の商品を79種類販売していたが、23年には2種類に減らしたと話した。
調査会社インテージ(東京都千代田区)によれば、ハイボールを含む缶チューハイ市場の2023年の販売金額は5333億円で、そのうちアルコール度数8・9%の商品は約26%を占める。一方、18年と比較すると約17%減少したという。
アルコール度数8・9%の商品の販売金額だけで見ると、2017年の1510億円と比べて、23年は1365億円に落ち込んだ。また20年と比べると、23年は販売金額が約25%落ちている。
同社の市場アナリスト・木地利光氏に取材した。ハイボールを含む缶チューハイ市場が伸びる中、アルコール度数8・9%の商品の販売金額は2020年まで上昇したものの、「全体に比べると伸びの勢いがなかったので、構成比は下がり続けました」。その理由を、次のように説明する。
「恐らく縮小傾向が続くだろう」
「ストロング系」チューハイの販売金額は、2020年をピークに下降線となる。これは、コロナ禍の影響があるのではないかと木地氏は指摘する。
ストロング系には短時間で酔うことができる特徴がある。コロナの感染拡大期、通勤時間のない在宅勤務の増加とともに「短時間で酔う飲酒」が求められなくなったのではないかとの推測だ。加えて、「飲酒後の時間を大切にしたい」という人や、コロナ禍における健康志向の高まりで、ストロング系を避ける場合もあったのではないかという。
是非 ご一読ください
この日記では 字数の関係と 話を アルコール飲料の話に限るために 省略しました。
別のページに あらためて引用紹介してもいいカモとは思うのですが・・
(個人的には コピペ保管したいと思う内容の記事でした)
ビール、日本酒、ウィスキーなどは初心者には飲みにくく、価格も高い。しかし缶チューハイは飲みやすさも価格もソフトドリンクと大きく変わらないことから若者の飲酒のハードルを下げて「不適切な飲酒の誘因」となっていることは疑いがない。
たばこ税の引き上げには抵抗が大きかったが、国民の健康を考えると英断であり、その効果は出ている。チューハイの課税強化も抵抗が予想されるが、国民の健康増進、そして未成年者を飲酒の習慣に引き込まないために、ぜひ実現してほしい。
唐木英明
◇ 感想 ◇
唐木さんの考え方でにびっくりした。
タバコ税を上げる時には、歳入不足を補うための詭弁かと思ったけど・・
まじで 健康増進のために「買いにくくする、アメリカの禁酒法やオピオイド危機の反省から、自由販売を認める代わりに価格を上げて買いにくくすることが効果的」との判断があったとは・・。
一応 両者の問題は知っていた、ただ 字数の関係で私が引用を省略した唐木さんの記事でまとめられていた視点で総括されているとは気が付かなかった。
どうせなら アメリカ的手法で、9%ストロング缶を販売していたアサヒなどの大企業に対して
懲罰的制裁金を課せばよいのにと思う。
見境のないだサントリー・サッポロ・アサヒなどの大手飲料がストロング缶を乱売したあおりを食って
良心的酒造メーカーのタカラまで チューハイ酒税アップのあおりを受けるのは気の毒だ。
ついでに言うと 自家用果実酒 特に梅酒づくりに使う焼酎の度数や酒税に規制がかかると嫌だなぁ。
だいたい自家製の果実酒というのは10年熟成を前提に我が家では作っているので
アルコール度数なんて・・しかも 自分で飲むときは 水割り オンザロックでかなり薄めているし
自家製の果実酒は 発酵が進むというより、ふたの開閉でアルコール分が飛ぶ割合の方が大きいのですw