Nicotto Town



コーヒーの酸味を減らす淹れ方


酸味ばっかりにならない淹れ方。珈琲の強い酸味が苦手な方は参考にしてみてください。

まずは豆で買っていて自分で粉に挽くなら、ハンドドリップ用よりもっと細かく挽いてください。
それでも酸味が強すぎるならもっと細かく挽いてください。
多分この調整だけで酸味のコントロールは完全にできます。

そもそも酸味は珈琲に必ずあります。
酸味はまずある、それと甘味や苦味などのバランスで一杯の珈琲になります。
つまり酸味が強すぎないようにするには、酸味以外の成分をより多く出せばいいということになります。

ハンドドリップでの調整になりますが、珈琲は最初に酸味から抽出されます。
次に甘味、さらに苦味が中盤から終盤にかけて抽出されます。(抽出時間を3分前後と仮定しています)

したがってハンドドリップでの抽出時間を長くした方がバランスは酸味以外が強くなります。
また湯温が高い方が成分の抽出が早いので、より甘味、苦味が出てくる時間が早くなります。

粉で買った場合は、抽出時間(お湯と粉が触れている時間)を長くし、より高温のお湯を使うことで全体から見る酸味を減らすことができます。
抽出に4分以上かけてみるのもいいですし、沸きたてのお湯を使ってみるのもありです。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.