1/16 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2024/01/16 04:03:23
仮想タウンでキラキラを集めました。
2024/01/16
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ショップ広場 | 5 |
コーデ広場 | 5 |
4択 「火起こしセット」
キラキラ 「ショップ広場」 プレミアムショップ 入口
「コーデ広場」建物 少し右
4択 無人島に1つだけ持って行くとしたら? → 火起こしセット
火のない人間の文明はない。
北極圏に住む人たちだって火を使う。
・・・小さい火を少しだけな!
木は貴重品だから!!
探検家の植村直己の北極圏での生活の本を読んだことがあるが、行くにあたって日本で
・暖房をつけない
・火をつかった食事をしない
という訓練をしていた。
現地ではあざらしやシャチ、イルカの生肉を食べていた。
それでもどうしてもどうしても我慢できなかったのが風呂で、借りた家で氷をとかして少しだけ沸かしたお湯をいれてドラム缶風呂に入ったらしいのだが、子どもたちが「なにそれーーーーww」と大笑いして覗きに来たらしい。
素っ裸になることなんてない土地柄だからさぞかしビックリだっただろう。
火を神聖視する宗教としてはゾロアスター教が有名だ。
神殿で燃えている火に向かって礼拝するこの宗教は現在のイランの地域を支配していたペルシャの国教として栄えていた。
その教義は善と悪の二元論で成り立っていたので「世界最古の一神教」と言われているらしい。
光明神(善神)であるアフラ=マズダが最高神だ。
でも光明神アフラ=マズダにたいして常に敵対する暗黒神(悪神)であるアーリマン(アンラ=マンユ)が存在するとし、この二神から派生するさまざまな霊が存在すると説くので、一見、多神教のようにも見える。
悪を魔とせず神とするのが不思議だが、それだけ「力が強い」もので、光明神と暗黒神が昼と夜で地上の支配を競い合っていた、とするそうだ。
やがて終末には救世主(サオシュヤント)が現れて最後の審判が下され、アーリマンは打ち負かされ、死した後に善と判別された人はその地に生まれ変わり天上の暮らしができるとするこの考えは後にできたユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの一神教に強い影響を与えることになる。
牛を殺すことや酒を飲むことを禁じ、不浄の生き物としてさそり、蜂、蛙を殺すことが推奨された。
不浄なものを清める時は牛の尿を使っていたらしぃ・・・・えええ・・・。
蜂殺したら蜂蜜食べられないよ!!!
ゾロアスター教を保護したアケメネス朝ペルシア帝国はアレキサンダー大王の東征によって滅亡し、多くの司祭(マギ)が殺された。
ゾロアスター教は口伝によって教義を伝えていたので、途切れる寸前になった為にその後のササン朝ペルシャで復活したゾロアスター教によってアレキサンダー大王は最大の悪となったのであった。
そのササン朝ペルシャもイスラム教の2代目カリフに破られ滅亡する。
ペルシャ人はイスラム教に多く改宗する。
それは「正しいからイスラム教が勝ったんだ」という心理からであった。
善悪2原論は怖いねぇ。
中にはゾロアスターを信じ続ける人もいたらしいが、そういった人には他宗を許す代わりに人頭税が課せられた。
しかも奴隷身分に落とされて。
奴隷身分で人頭税が払えるわけないじゃん!!!
なので、ほぼイスラム教化していったらしい。
一部が中国へ逃げ、ほそぼそと教えを守っていたが道教を導入した為に禁止され途絶えた。
一番多くが逃げた先がインドであった。
宗教を広げないと約束して住むことを許されたゾロアスター教徒達はほそぼそと減っていっている(当たり前)。
親がゾロアスター教徒であった者以外の入信を禁じているからだ。
やっすい車を作ったり、様々な産業に手を出しているインドの財閥タタはゾロアスター教徒だ。
カーストに縛られない彼は能力主義を採用して地域の活性化にも貢献しているらしい。
そして実は日本の身近なところでもゾロアスターの影があった。
日本の車のマツダ。
創業者 松田重次郎のマツダを取った社名だがそのつづりはMazdaで、ゾロアスター教の主神アフラ・マズダーに由来している。
だからといってマツダが牛の尿で車を磨いたりはしていないと思う!!!
-
- もふもふ0304
- 2024/01/16 17:55
- カエルを殺せとか、信じられない!
-
- 違反申告