二分の一成人式
- カテゴリ:日記
- 2024/01/15 20:07:50
成人式は1月15日という感覚がいまだに抜けません。
(自分の成人式は8月でしたが、一般的なものとして)
ところで、近年は「二分の一成人式」をやる小学校が多いようですね。
小4の学校行事として、90年代から広がり始めたとか。
多くは「ここまで育ててくれた親に感謝しよう」という感じ?
それが感動の押し売り大会みたいになると、批判も出るでしょうが…
私は、10歳というのは人間の成長の中で大きな節目だと思っています。
10歳未満の子どもはみな等しく必要なものを与えられるべき存在で、
何も考えることなく、与えられるものを享受して育てばいいと思います。
しかし、10歳になったら、そろそろ考えなければいけません。
自分がすべてを与えられて育ってきたこと、
そして、いずれは自分が誰かに何かを与える側になっていくこと。
まだ大人には遠くても、社会的な意識を持ち始めるべき年齢です。
そう考えると、「二分の一成人式」は意味がある取り組みだと思います。
(もしかすると、18歳や20歳よりも大きな意味があるかも)
たしかに10代半ばには反抗期があり、
それに加えて、特に男子は一種のテレも出てきて、
こういうことに素直に応じなくなりますね。
それを考えると、いいタイミングなのかもしれません。
反抗期前の素直さが残る年齢で、育ててくれた人に『ありがとう』と言う良い機会なのかも。
子供達から「ありがとう」という手紙を貰ったことがあります。幼かった自分の写真と一緒に。
二分の一成人式が行われ始めた、一つ前の時代の企画だったのかもしれません。
もっと年が上がると、反抗期、そしてそれを過ぎても、もし親に感謝の気持ちがあったとしてもそれを表現することしなくなりますもんね(-_-;)
社会の一員、という事を意識させるには小さい頃の方が効果がある気がします。
知りませんでした。
たしかに、こどもたちに教えるのにいいのかもしれません。
最近では、そういうことを教えないですものね。
15日、成人式もですけど、とんども日曜日に繰り上げというところが増えました。どうなんだろう。
二分の一成人式は私の頃にはありませんでした…当たり前かな…(^^;)
子供たちの二分の一成人式には感謝の手紙をもらいました。
それともう一つ「二十歳になった自分へ一言」というの短冊にを書かされていました。
教室の後ろに貼ってあり、親は授業参観で見ることができました。
当時の事、思い出してしまいました…すごく懐かしいです… (#^.^#)