心臓の手術
- カテゴリ:30代以上
- 2024/01/10 06:06:41
遅ればせながら、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
いやあ、年末年始に病気の話はよくないかなと思って書かずにいましたが、
カミサンのお母さんの心臓が大変でした。
12月に、胸の具合が悪くなって救急車で病院に運ばれて、
そのまま入院しました。
コロナ対策で面会はかなり限られていて、
1回に2人まで、週に2回までで、
長男夫婦とその息子、
長女夫婦(カミサンと私)とその娘、
次男の計7人が交代で見舞いに行きましたが、
皆、年内は2回ずつしか行けませんでした。
年末に医師に呼ばれ、
心臓の弁が非常に悪い状態で、
血液がちゃんと体内に回っていないので、
1月4日に手術をすると言われました。
何とも落ち着かない年越しとなりました。
そして、4日に、
胸を開いて心臓を取り出して、中の血を全部抜いて、
3か所の弁の形を直す手術を行いました。
手術後、義母はICUに入っていて、
変な菌に感染しないようにということもあるのでしょう、
基本、家族でも入ってはいけないようで、
手術後は義母に会わせてもらえずに家族は帰されました。
2日後の早朝、病院からカミサンに電話がありました。
義母が幻覚を見て現実が分からなくなっている、
家族が話し掛けると落ち着くことがあるので、
娘さんから声を掛けてほしい、とのことでした。
その電話でカミサンが義母に話し掛けると、
義母は落ち着いたようですが、
カミサン曰く、義母の口調は怒っていて、
いつもと違っていたとのことでした。
翌朝も病院から電話があり、
やはり混乱しているので病院に来てくれとのこと。
長男とカミサンと私の3人が駆け付けて、
待合室から、タブレットを使って義母と
リモート面会をしました。
義母は、私たちの顔が見られて、
嬉しくて泣いていました。
会話はまともにできて、ホッとしました。
でも、面会後の看護師さんの話では、
起床後に、自分は誰か、ここはどこか分かるかと聞くと、
今朝は「私はカンニングの竹山です」と答えたそうで、
どうしてそうなっちゃうのか分かりませんが、
やっぱり心臓を取り出して行う手術っていうのは、
相当負担が大きいんだなあと思いました。
そんなわけで、
義母に面会には行けないのに、
病院からいつ呼び出されるか分からなくて、
遠くへの初詣や映画館には行きにくく、
落ち着かない気持ちで静かに過ごしている日々です。