【川柳】2023年の思い出を5・7・5で一句
- カテゴリ:今週のお題
- 2023/12/31 06:48:19
「平穏な 毎日こそが 最高さ」
2022年は母は命に関わる手術を3回受けて
その都度もうダメかと思った。
乳癌の手術後は週4回、車椅子の母を放射線治療に連れて行った。
2023年、退院してからも母の認知症悪化に付随する症状で
何度も泣いた。
現在、母は時々わたしが娘であることをわからなくなっている。
でも、時折認知症になる前の悪戯っぽい笑顔を見せることもある。
日々の忙しさの中、平穏であることの幸福を噛みしめている。
今日のコーデは大晦日らしく夜の蝶w
空気みたいに、普段は全く意識してないけれど何より重要。
まあでも、なるようにしかならないさという気持ちもあります。
どんなに頑張っても頑張らなくても結果はあまり変わらないことってあるよね。
認めたくないけど。
でも、亀さんには亀さんの苦労があって。それはきっと100分の1も想像できないことかもなあ、
とも思うよ。
母はたまに昔のことをクリアに思い出すのか、40代で逝った父のことを「優しくて、いい男だったよ」
とのろけ(?)ることもあるよw
なるべく心穏やかにすごしたいね。
2024年のせんちゃんに、幸多かれ。
本当に、平穏であることが何より。
生きていてくれることが、とにかくありがたい。
老親をおっぽりだして、海の向こうでのほほんとしている私には
せんちゃんの苦労や大変さはきっと本当にはわからないけど、
お母さまもきっと、記憶が戻っている時間の間に間に、
せんちゃんと一緒に過ごす幸せを感じておられるのだろうと思うよ。
その平穏な時間が、少しでも長く続きますように。
何度も「昔の母」と「娘のことも今は亡き父や弟のことも忘れた母」とが入れ替わる毎日です。
だからこそ、わたしを娘とわかってくれる時がとても幸福に思えます。
怒りの感情は数年前までは、自分の中にあったのですが(どうして、わかってくれないのかと)
現在はほとんどありません。諦めの境地ですね。
妄想や問題行動などは薬でかなり緩和されますし。
認知症の人に「怒ってはいけない」というのは、正しいですが
「怒らずにいられない時が絶対にある」のは真実で、だからといって認知症自体が悪化するわけでないことはもっと知られていいと思います。
ではなぜ怒ってはいけないかというと、怒りの分だけ自分自身の心を傷つけてしまうからです。
認知症の母は怒られたことは忘れても、「何か嫌な感情」だけは残るし
お互いに辛くなるだけなので。
どんな最期になるのかはわからないけれど、出来る限りお互いに穏やかに過ごせる道を模索していくつもりです。
尚更、難しいです。
怒ってもどうしようもないので、
折り合いつけながらになるんだけど、
一度湧いた感情って、どこに置こう
かなって…涙や歯ぎしりという誰にも
迷惑かからない?発散方法に( ̄(工) ̄)
せんちゃんの平穏な時間が少しでも、
長く続きますように。
ビビアンさんも平穏なお正月をお迎えください^^
良い正月をお迎えください。