今年やって良かったこと
- カテゴリ：美容/健康
- 2023/12/22 06:37:19
「今年やって良かったこと」
30年間股関節の痛みを抱えていて、この10年はどんな姿勢でいても
まさに24時間痛みがある状態でした。
5～6年前から何度もいろいろな整形外科に受診したけれど
「まだ手術適応ではない」と言われて我慢していました。
でも、股関節手術を専門に行っている医師に診てもらい検査した結果
もう末期的状態で股関節だけでなく骨盤自体に空洞ができ全体の変形も
進んでいるとのことでした。
病変はわたしの場合、正面からのレントゲンではわかりずらいものだったため
見逃していたのではないかと。
そのために、通常の人工股関節手術だけでなく骨盤の空洞を埋めて補強する
ことも必要でした。
それでも、手術中の出血は１００㏄程度だったそうでその医師の技術は
素晴らしいと思いました。（人工股関節の手術は出血が多いため術前に2回に分けて自分の血液をとって保存しておく）
正直、手術直後は痛みというより動けないことのほうが辛かったです。
術後のリハビリも術前の痛みに比べたら全く桁違いで、リハビリの時間が待ち遠しいくらい。
手術から９ヵ月が過ぎて、股関節が痛かったことの記憶すら薄れ始めたこの頃。
来週火曜の定期受診の際には改めて先生にお礼を言おうと思います。
以前は人工股関節の手術の後は障碍者扱いになっていたようですが、現在はそうならないです。
昔と違いほとんどの人が手術後に運動機能を回復して、生活できるようになってるからでしょうね。
母の介護がなければ、美術館や映画館やカラオケとか遊びまわりたい～ｗ
拙猫の先輩♀は、５９か６０の時に手術をしていました。
それまで、両手杖ついても何か傾いてヨタヨタしていたのが、手術後は普通に歩いていてビックリしました。
障碍者扱いになるらしく（自治体で違うかも）、美術館や博物館が無料だよと喜んでいました。
６０からの再雇用も受けずに、色々遊び回っているようですｗ
崖っぷちでいい先生に手術してもらえて本当に助かったなあと思います。
痛みを抱えながらの介護は精神的にも辛すぎますから。
セカンドどころか6人目の先生でしたけどね( ´艸｀)。
40代の頃にかかった先生方も股関節の手術ではひじょうに有名な方々だったので
さすがに40代では人工股関節の耐用年数的に微妙だったのかもしれないです。
30年の間に手術をほぼ辞めた医師もいたし。
昨年の冬に明らかな痛みの悪化に対して何もしてくれない
近医に見切りをつけて人工股関節手術を手がけている件数や評判などを調べて
2人の先生に絞って診察を受けました。
この二人の先生はどちらも手術適応と診断してくれたのですが、その手術方法には違いがあって
それぞれメリットとデメリットがありました。
結果的に母の介護をする関係もあり入院期間が短いほうを選んだのです。
痛みがなくなって、自由にいくらでも動けるようになったのは喜ばしいのですが
母の介護でほぼ引きこもり生活なのがちょっと辛いかな(;^ω^)。
痛みのある日常から無い生活のために。
大変な手術を見事な執刀医にかかられて、
振り返って「良かった」と思えていることが
本当に良かったなぁと感じます。
どこの医者にかかるかなと考えた場合、
病院の評判や地理条件も有ります。
でも、自分の疾患の専門医が居るのかとか、
その疾患の手術の回数も調べてしまいます＞＜
ま、ほぼまな板の上の鯉ですが(≧∀≦)
え！人工股関節の手術で100cc!?
膝じゃなくて？@@
昔、親戚が膝の人工関節の手術を受けた時、
100cc位の輸血だったと看護師さんとお話
した気がする。
すごいね、その執刀医。
せんちゃんのブログを読んでると、
せんちゃん自身の努力も勿論あるけど、
良い経過を辿っていらっしゃるなぁと思います。
先生もそういう患者さんの声を聞いたら、報われる思いでしょう。