市田柿を買った
- カテゴリ：日記
- 2023/12/18 21:12:05
うちで800個くらい作っているのに、
どうして買うのかというと、お歳暮だから。
もう盆暮の付き合いも減らしている我が家だけど、
大阪から毎年送ってくる相手があって、ここだけはお返しする。
年によって市田柿だったり、りんごだったりするが、今年は市田柿。
贈り物なので、一応、箱の中にきれいに並べられたものを買うのだが、
ぶっちゃけた話、値段を数で割ると１個150円くらいの並品。
１個あたり500円もする大粒の高級品もあるけど、それは買わない。
お歳暮のお返しと一緒に、毎年こちらの近況を書いた手紙を送る。
市田柿は並品だけど、故郷からの手紙の方がプライスレス
…なんて思ってくれないかと、勝手なことを考えていたりする。
紀の川柿は知らなかったので、ちょっと調べたら、
50年近く前から和歌山県で作られるようになったもので、
固形アルコールを入れた袋を実にかぶせて渋抜きするのだそうです。
渋味成分のタンニンが渋味を感じないように変質して黒くなるんですね。
干し柿とは違う貴重品ですね。
どんな食感なのか、食べてみたいです。
800個手作りってすごいですね。市田柿美味しいのに数年口にしていません。
柿と言えば、入院中の朝食に真っ黒なデザートが出て、一瞬、なにこれ？黒砂糖の塊？？と思いましたｗ
紀の川柿といって渋柿を木になった状態で渋を抜いて熟成させてから収獲すると黒い甘柿になるそうです。
私には新食感でした。
うちは年賀状も廃止して久しいので、手紙を出すことは本当に少なくなりました。
年に１回の音信ということで、また年賀状を出してもいいかなーと思ったりしますが…
年賀状でも一言もないのは寂しい～……。
最近は手紙もなかなか書きませんから貴重ですよね。
きっと喜ばれると思いますよ。^^