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- カテゴリ：日記
- 2023/12/13 23:11:52
正確無比に自らのいる地理的位置方向が分かる人
川のせせらぎに名曲を聴く人
風と太陽の位置で数日間の天気予報が出来る人
初めて入ったお店のコーヒーで店主のこれまでの過去が分る人
目の前の可愛い娘の心が読める人
大脳皮質
（視覚野
聴覚野
運動野
嗅覚野
味覚野
体性感覚野）
前頭葉
側頭葉
側頂葉
後頭葉
高次脳機能
俗にいう言語野というのがある これは
運動性言語中枢 （話すための中枢）
感覚性言語中枢 （言葉を理解するための中枢）
視覚性言語中枢 （字を見て理解する中枢）
（以上が 大脳内の3カ所にわかれた部位の名称である）
頭の良い人 必ずしも英語が得意とは限らない
だって 部位が違うんだから
さあ 始めましょう
私は日本語を 読み 話し 書くことができます
私は英語を （保育園レベルで） 話すことができます
せいぜい頑張ってこんなもんでしょう
私の言語野の精一杯の 到達点です
ここで一冊の本を御紹介したいと思います
1973年刊行 ハヤカワ・SF・シリーズ
バベル=17 サミュエル・R・ディレーニー著
主人公 リドラ・ウォン
本の後ろ表紙の惹句から引用しましょう
「26歳の東洋系美女リドラ・ウォンは 人類が進出した五つの銀河系で
もっとも有名な女流詩人だった。天才的な言語感覚をもつ彼女は・・・」
「発信源不明の無線交信<バベル=17>が傍受された。やがて<バベル=17>は
単なる暗号ではなく、一つの宇宙言語であることが判明した」
あ スペースオペラです
ちなみにネビュラ賞獲ってます
高校生だった私は胸を躍らせながら読んでました
そして思いました
こんな言語感覚の天才に いつかなれるのかなあ
半世紀後
私は
第2言語で まだ保育園レベルなんです
（保育園の方に失礼があれば そのような意図はなく 謹んでお詫び申し上げます」）
全く同感です
＞ 朝鮮語 勉強になりました
民族＿同調性
面白い分野というか 今後解明されれば
有難いなあ
しかし 日本語を母語とする日本人の大多数は 成長すると 区別できなくなってしまうとか
脳の言語野は 生まれた段階で 各民族によってある程度設計されていて 成長によってその脳細胞のネットワークが強化される場合もあれば 逆に不必要な場合は弱くなるというような 可塑的な臓器ではないかと想像します
（単に私の妄想かもしれませんが・・・）