介護ボランティア
- カテゴリ:その他
- 2023/12/10 10:38:03
老人の増加と、それに比例して増える要介護者。
そして、どんどん介護業界での人手不足は深刻化。
これはずいぶん昔から言われているのだけど。
ふと思ったのが元気な老人もたくさんいるのだから、彼らを
ボランティアとしてどんどん活用していくのはどうだろう。
もちろん、ボランティアといってもある程度の規範や協調性などの
資質を見極めたうえでだが。
(健康診断や認知機能テストも必要かもしれない)
そうでなければ、利用者である要介護老人とボランティアという
名前だけの「要観察者」が増えるだけなので。
ボランティアと言っても例えば食事の提供と交通費の実費は施設側が負担する。
その代わり一食につき3時間のボランティアをするというのはどうだろう。
着替えや食事の準備、必要物品の整理、利用者さんの歩行付きそい、話し相手などなどやって欲しいことはいくらでもあると思う。
年齢が近いほうが話しやすい利用者も多いだろうし。
何より、定年後おひとり様となった老人が少しでも人と関わることで
生活に張りが出るのではないか。
施設レクの他にそういったボランティアによる音楽実演や絵画教室
美容相談(メイク)などなど(今でも少しはあるけれど)あると
楽しいと思う。
そして、大前提として高齢者の誤嚥や転倒事故は100%防げるものではないことを預ける家族も理解しなくてはいけないだろう。
誤嚥事故で家族が施設に莫大なお金を要求するとか、ばかげている。
いつでも好きな時に気軽にできるボランティアの受け入れ体制がもっと整えばいいなあと思います。
名古屋で講習会とかやってますよ~。
実際のとこ、居宅支援のヘルパー・・・じじ~ばば~が多いし。
定年を引き上げどころか、本人が辞めるっていうまで採用とかも。
それで毎度訴えられていたならば、施設入所者は全て胃ろうにしてもらわなくてはならなくなる。
しかも面会にもこない家族が数千万円の賠償金を請求って…ため息です。
わたしは病院勤務以外にデイサービスや老人保健施設でも少しアルバイト経験があるので
その大変さがよくわかります。
特に何十人もの利用者さんの食事介助となると、目が10個は必要ですww
比較的、介護度が低い方をボランティアさんが見てくれると誤嚥の危険の高い人を介護者が
重点的に見ることができますから。
利用者さんに何かあった場合の責任問題というなら、実際に利用者さんに手を貸さずに
お手伝いできることはたくさんあるのでそれだけでも違うのになあ。
(お茶やエプロン、お手拭きの準備、摂取状態の観察、声掛けなど)
でも訴えるとかは無かったはず。
まだ介護が必要じゃない老人がボランティアになるのはいいことだと思う。
これからもっと人手不足になる分野だもんねえ。
そういうアイデアを実行に移すときには越えなきゃならないハードルがあるんだろうね。
効率回っていくまでには余分に手間がかかることがあるかも。
自分が介護施設を運営する側でも、利用する側でもないから具体的にはどうこう言えないけどさ。
なんかいい方向に変えていく施設ができるといいね。