私の高度成長期世代のお金持ちライフ。
- カテゴリ：コーデ広場
- 2023/12/02 02:50:51
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先日も、ウチのたいして広くも無い庭の掃除をしながら
竹ぼうきなど持って、ふと・・・考えました。
私と同学世代と下の世代では、きっと驚く程
「生活自体が違うんだろな。」と遠くの空を見て思いました。
まず、イマドキは、毎日の事ですから一戸建ての家に
住むには付き合って下さる人がいないと、まったく生活
出来ない。
（現在、一応ウチは一軒家だが、これでは私が完全に
家政婦さんであります。）
実家の親が面倒を見てくれるうちはいいけど、親が居なく
なったら自分で家の中の運営をして行くのは難儀そのもの
であります。
そうなると、ある程度経済が豊かになると、イマドキは
「高級マンション」に住んで、そのマンションは完全都会型
のカバーマンションか、屋外の緑をイラストの様にインテリア
感溢れる優美な感じの建物とに分かれます。
それで、その屋外の緑の感じを取り入れているマンションの
場合は、庭のお世話は管理人業者の派遣で、いつも適当な
時期になると綺麗に整えられ、マンションの出入りの際には
何となく、本日は雨。そして春。そして夏の日照り。
そして少し涼しくなって秋風。そしてコート着用で、
冷え込んで来て冬で雪が降って早く春が来ないかな？
という季節感に彩られています。
さてさて、「完全都会型カバーマンション」の方ですね。
こちらは、自動ドアは二枚でフロントの様なエントランス
に到着して、御自分の郵便受けから郵便物を受け取り、
エレベーターで自分の部屋のある階に出て、自宅のドアの
ある部屋に。
帰宅して、さて春秋は適温であればそのまま。
夏冬は、その季節の部屋の気温に合わせてエアコンを調節
して入れて退室するまで付けて置いて、大体、お化粧を
落としてシャワーなど浴びて、冷蔵庫に飛んで行って、
冷たい飲み物など飲んで
「本日もお疲れ様でした！私。」になり、人によっては、
TVや収録してあるVTRを観て、そして御自分の携帯電話を
チャカチャカいじって、およその人は
「疲れたから寝るわ。」となり、そしてリビングから
ベットルームに行って、すぐ寝る人達が多いでしょう。
睡眠を取ったら規定の時間に目を覚まし、お化粧をして
キッチンで「おコーヒー」など入れて、さて本日の妊活だ！
になってですが、ゴミは自宅に備え付けてあるダストボックス
に入れると、すべり台みたいになって自分の家のゴミが
地下の集合ダストボックスに集結してくれていて、定時に
なるとゴミの片付けをしてくれる業者が片づけて置いて
くれる。
戸締りをするとエレベータで玄関のエントランスを通り
自動扉二枚を通過して、駅まで徒歩の人達は、まだ野外の
緑を取り入れているマンションと同じで駅までの間に
季節感を体感しながら生活して、
「ウチは車ばかりの生活だから。」の人達は、一階の
エントランスに出ないで、地下の駐車場に行って自分の車で
目的地まで行って、益々、季節感を感じない生活をされて
いそうですが、こーいう「都会型カバーマンション」の住人
は、帰宅して一風呂浴びてから、ご自宅のベランダに出た
時に春夏秋冬を感じるのでしょうね。
そうです！春夏秋冬は風が教えてくれます。
既に皆さんご承知でしょうが、マンションというのは7階以上
の階には「蚊」が飛んで来ないそうで羨ましい限りです。
それで「都会型カバーマンション」に住んでいられると
思われる女性達は（たぶん男性もでしょうが）
「どんな時に冬を感じますか？」
と質問を受けると
「いつも行くシアトル系カフェでクリスマスの曲ばかり
かかる時に冬が来たんだな。と感じましたけど」
と答えていた時に、良し悪しなど関係なく、これは当然だが
私が住んでいる実家生活とは、あまりにも同じ地球人でも
日本人でも違うんだな。と確信しました。
（一応、言って置きますけどウチの居住地区は港区でも
新横浜でもありません。あしからず！）
しかし、同じ東京都に居住してる女子であっても、
我々の高度成長期時代の「本物は庭付き一戸建て！」と
定めていた時代は、とうに過ぎて、イマドキの時代の人達の
贅沢感のあるライフスタイルとは、だいぶ違うのだな。
と師走入りした暦の中から、こんな酷い生活を強いられて
更に底冷えのする年末を迎えそうだな。
としみじみと確信しながら竹ぼうきで庭掃除をする私でした。
追伸：結果、都内であってもウチは「ローカル感」溢れる
家ですね。まぁ、お手伝いさんでも居れば違うんでしょけど。
