Nicotto Town


好きなことを好きなように書く


短編工場#1

月刊小説誌すばるから編集部が厳選した短編のアンソロジーです。


短編で気軽に読めていいです。

12人の作家がいて中でも石田衣良さん、乙一さん、宮部みゆきさんにつられて
書店で購入しました。

ぼちぼち読んで感想かけたらいいなと思ってます。

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①かみさまの娘 桜木紫乃さん

最後の1ページで驚かされます。
読み返してあぁそういうことかとなりました。
カミュの異邦人というフランスの小説を
あらかじめ読んでいればもっと楽しめるのかなと思いました。
(自分は読んでなかったので想像で読みました。)

人はそのときどきに見たいものしか見えないんですーーー。

この言葉は自分の過去にも突き刺さるものがあり
主人公の鈍感さも自分と似ているところがあってウッとなりました。

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②ゆがんだ子供 道尾秀介さん

これはホラーですね。
予測はできていたんですけど子供らしい表現の仕方が上手く
不気味さと怖さが感じとれました。
ホラーサスペンス、ミステリを書かれる人だと知り興味が湧きました。

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③ここが青山 奥田英郎さん

会社が倒産し代わりに妻が働くことになります。
だんだんと家事に慣れていくのですが
目線がもう主婦なんだよなぁと思いました。
なんなら自分よりも家事できてるでしょと思うことも。
想像をかきたてられる最後で続きは!と思いました。
日常を書くのが上手くとても面白かったです。










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