日本映画に未来はあるか?
- カテゴリ:日記
- 2023/11/19 22:24:55
ゴジラ-1.0は高評価のようだけど、
さてこれからの日本映画はどうなのって話。
まず、ゴジラ-1.0はハリウッドほど予算をかけていないのに
そこそこVFXはいいらしい。
今後VFXやCGはAIとの組み合わせでお金をかけなくてもよくなる方向に発展していくんじゃないかな。
そして、邦画の発展を妨げていたジャニタレキャストごり押しがなくなったので、ある程度実力のある俳優が使われるようになるかも。
しかし、ハリウッドのようにキャストをオーディションで選ばない限り
完全にフェアにはならないから、この辺は不透明だね。
なぜか日本では、制作資金を出す企業が決まっていて、使うキャストとセットになっていたりするから映画がヒットしようがしまいが関係なくなっているんだよね。
だから、今後どうやって資金を調達して、ヒットしたらどう配分するかきっちり商業的なルール作りをしないといけないとおもう。
昔のガンダムを例に出すと、クローバーという会社が超合金をだす権利を持っていて、バンダイがプラモを出す権利を持っていたように、資金を出す企業の利権が被らないように談合しているんだけど、それもどうなのかなぁと思う。
今回のゴジラ-1.0は製作費が15億円で、国内上映だけで100億いきそうなのでいい売上だよ。
映画を撮る技術や物語を作るセンスはあるんだから、フェアな商習慣化できれば発展していく分野な気がするんだけどね。
クラファンとか債券化とかで資金調達するとかね。
そもそもアメリカはどうやって金あつめてるんだろうか。(パシフィックリム2なんかはたしか日本から資金集まらなくて、中国から資金調達して中国中心の話になっていたし、中国人大量に出てたからやっぱハリウッドでもキャストに口出したりは完全にないわけじゃないんだろうな。案の定爆死はしたけど)
それじゃ映画に投資しようと考える人はなかなか集まらない。
映画ファンは多いからクラファンで資金調達はいい考えだけど、それじゃ1億がいいところ。
大したものは撮れないよね。