昭和レトロ喫茶店(サンドイッチ)
- カテゴリ:日記
- 2023/11/16 00:59:49
最近、TVでも、ちまたでも密かに話題の
「昭和レトロ喫茶店」ですね。
昭和レトロ喫茶店と言うと、随分昔のイメージですが、
言われてみれば、確かにそうだし、つい最近まで・・・
というイメージもあります。
私達の世代は、昭和レトロ喫茶店に「たむろ」していた
世代でもありますがそれは昭和レトロ喫茶店の後期で
実際には、私達は「親に連れられて行った喫茶店」と
いうイメージがあります。
決して見栄を張る気はありませんが、私達も実際には
シアトル系コーヒーショップの世代ですからね。
私の子供の頃、母親の小用の待ち合わせ等で行った
昭和レトロ喫茶店。
母親は、ほとんどのオーダーは本格的なドリップコーヒー。
(勿論、HOTです。ウチの母はアイスコーヒーは、あまり
飲まないので。)
さて、私は普段出れない「お出かけ」なので、ここ一番
何をオーダーするか・・・思いっきり時間掛かる子でした。
お昼等の時間に喫茶店に入った時は、当然お食事系です。
私の母は大体ナポリタンでした。(王道です。)
私は、ナポリタン好きな子供ではなかったので、
定番は、銀色の長方形系の楕円系のお皿に乗った、
サンドイッチをオーダーしていました。
昭和レトロ喫茶店のサンドイッチは、サンドイッチ事態が
あまり厚さが無くて、薄目でイマドキと大きく違うのは
何しろパンにバターがたっぷり塗ってあって、食べた時の
味が大きく違います。
(物凄いバターの味と香りです。)
更に、たまごサンドの場合、現在は「マスタード入りの
マヨネーズ」使用ですが、当時は味付けは、ほとんど薄味で
塩とホワイトペッパーのみの天然系のあっさりとした味付け
で、後は、ハムレタスとかきゅうりトマトサンドとかですね
当時を、思い出すと「ツナサンド」は無かったと思います。
(このラインナップのサンドイッチで一番好きなのを
最後に食べるのが当時の私は好きでした。)
そして、私と母の間で、よく話題に出ていたのは、
そのサンドイッチが乗っている銀色のお皿の隅に必ず
乗っていたのは、これです!忘れません!
「パセリ」
何故か、パセリが、ちょこんと乗っていて、私は子供だった
ので、その「生パセリ」を「むしゃ」と食べるのが好き
じゃなかったけど、「頂戴!美味しいから。何でこんな
美味しいのを食べないの。」とウチの母に言われ、
「嫌いだから、あげる。」と言って母親に食べて貰って
いた事を思い出します。
(現在は、私もパセリファンですけどね。)
それに、オレンジジュースで私の昭和レトロ喫茶店のお食事
編のオーダーは終わりです。
当時は、それでもの凄くお腹一杯になった事を思い出します。
そして、幼稚園の頃は、たぶん日本テレビで当時放映して
いたと思うけど「ケロヨン」とか言うカエルのキャラクター
がスポーツカーに乗って登場する番組があり、その番組を
私が好きでよく見ていたので、そのイベントに母が連れて
行ってくれてもの凄く嬉しかった事を覚えています。
そうあとは、有楽町の映画館にスヌーピーの映画を観に
行った時も、レトロ喫茶店でサンドイッチでした。
最近は行かなくなったけど、歳を取って映画館に行った
時も、一人でサンドイッチ。好きです・・・(*^_^*)
今は、パニーニとかバケットに挟んだサンドイッチもある
けど、昭和レトロ喫茶店のサンドイッチは、
私にとっては「昭和のお出かけの味」という所でしょうか。
そんな感じです。
追伸:「ケロヨン」のキャラクターについて正確なお話が
出ましたのでお知らせしますね。
昭和40年代に劇団「木馬座」があり劇団木馬座では、
人形劇「カエルのぼうけん」というのがあり、当時、
日本テレビ系「木馬座アワー」という番組があって
(当時、スーツアクターは小坦千代さん(藤城清治さんの
奥さん)や花巻五郎さん,声優の新井勢津郎さんの皆さん)
で主人公の「ケロヨン」というカエルの着ぐるみで登場し、
当時の子供達のアイドル的な存在でした。
原作と同じでカエル屋敷に住む、ヒキカエルの息子だが
体は緑色。赤紫・黒・白(近年は紫・紺・白)のボーダー
ラインのTシャツを着用。
ブーツとスカーフは赤。
性格は明朗快活だが個性的で少々うぬぼれており、羽目を
外しておまわりさんに叱られたり、果ては牢屋に入れられたり
するが、友達思いで正義感が強く何があっても「ケロッ」と
立ち直る性格らしいです。
多趣味なカエルらしいですが、自動車マニアで自分で設計
したカスタムカーでカーレースに参加するなど自動車に
乗る事が多い。
ケロヨンの口癖の「ケ~ロヨ~ン!」と「バハハ~イ」は
当時の子供達は、皆言っていましたね。
(当然、私もだけど・・・)
ザッと簡単に解説しましたが、気になる方は更にお調べ
下さい。