11/13 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2023/11/13 03:17:44
仮想タウンでキラキラを集めました。
2023/11/13
集めた場所 | 個数 |
---|---|
神社広場 | 5 |
ショップ広場 | 15 |
4択 「豚バラ」
キラキラ 「神社広場」右の水面
「コーデ広場」建物 中央
4択 料理でよく使う肉は? → 豚バラ
以前のフランススーパーの「薄切り肉は売っていない」というのはびっくりであった。
そういえばフランスが舞台のアニメでも肉を買う時は肉屋の人に「その肉 ○ポンド(1ポンド=453g)」と言って塊肉から切り分けて貰っていたなぁ。
今のフランスはメートル、グラムなので日本と同じでわかりやすい。
日本がメートル、グラムになったのは戦後のGHQが変えたからだが、アメリカで使われているマイルやポンドにしなかったんだな。
スーパーで売っているお肉が分厚いのはフランスに限った話ではなく欧米は基本そうらしい。
そもそも冷蔵肉を薄くスライスする機械は日本独自のものだそうだ。
そりゃ世界にはないよ!!!
なのでうすーーーーいお肉というのは日本と日本に影響を受けた東アジアのごく一部でしか使わないらしい。
昔、日本に来た外人がすき焼きやしゃぶしゃぶにびっくりしたのは、何も味付けだけではなく「肉がうっす!!!!」というものもあるらしい。
薄切り肉は火の通りが早いから使いやすいと思うのだが、それだったらひき肉にしちゃうのが他の国であった。
ひき肉の歴史は詳しくはわからないが、ハンバーグの原型となったモンゴル帝国(タタール)のタルタルステーキからとされているらしい。
筋がいっぱいあって硬い馬肉を食べる方法であったのだが、欧州で廉価な屑肉を口当たりのよい料理に仕立てる手段として低賃金の労働者の間で大人気となる。
ではどうやってひき肉を作ったのか??
モンゴル人は塊の馬肉を馬の鞍の下に置いておき、それで馬をはしらせた後の夕飯に柔らかくなった肉を更に細かく刻んで食べたとされている。
でもそんなことしたら、馬についている菌で肉がひどいことになるし、塊肉の上に鞍をおいて走らせるとか無理!!!なのでモンゴル人の残酷さを表すための作り話と言われているそうだ。
モンゴルは1240~1241年にポーランドとハンガリーに侵攻し暴れまわったのだがタルタルステーキの最古のレシピは18世紀らしい。
勿論「蛮族の食べ物」をレシピに記さなかった可能性もあるし、廉価な食べ物故に記さなかった可能性もあるのだが、それにしては遅い。
それにレシピは記されずとも「庶民はタルタルステーキという卑しき食べ物を・・・」みたいな記述があってもよさそうなのにそれもなし。
なので、ひき肉の歴史もよくわかっていないらしい。
少なくとも牛ひき肉で作った「ブーレッテン(主にドイツ北部)」や「フリカデレ(ドイツ南部)」というものが18世紀ドイツの労働者の間で人気があったことは記されているらしい。
どちらも牛ひき肉を固めて焼いただけのもの。
つなぎとなるものはなし。
パンと一緒に食べることが多かったこの2つはハンバーガーの元祖とみなされているらしい。
肉をひき肉にする方法だが、初期は買った人がチタタブ(2本の刃物で台座でひき肉になるまで叩くゴールデンカムイででてくるアイヌの調理法)であるが、廉価な肉にそんな手間かけてられっか!となる。
それで19世紀にカール・ドライスというドイツ人がひき肉機を発明する。
ひき肉機というか、穴の開いている金属板に肉を押し込み手回しすることによってそこから圧縮された肉がみょーーーんとでてくるやつで、細く長い肉にする機械であった。
それを刻むと楽に細かい肉にすることができたのだ。
ドイツ人は、ひき肉料理とそのひき肉機を移民先のアメリカに持ち込むことになる。
アメリカで手回しひき肉機は電気で動くようになり、更に本当にひき肉ができるように改良され、ハンバーグステーキ、ミートローフ、ハンバーガーと大ヒット商品を生むこととなった。
その最初のハンバーグステーキが消えかけているのは残念。
日本で大人気のハンバーグは、世界では「ジャパニーズ ハンバーグ ステーキ」と呼ばれることが多いらしい。
日本の料理じゃなかったのに・・・・
塊肉かひき肉か?の選択になる欧米。
極端すぎるよ!!!
みそを作るとき大豆を挽くのに使ってた。
私も使ったことあるよ。
もしかしたら今も使っているかも?
みそ炊きの手伝いに行かなくなってからずいぶん経つからなあ…。
実家の皆さん手作り味噌をいつもありがとうーーー!