カリフラワー
- カテゴリ:占い
- 2023/11/05 16:19:39
ニコットおみくじ(2023-11-05の運勢)
こんにちは!高気圧の影響で、全国的に晴れて夏日の所が多い。
湿った空気が入り込み、東北南部や太平洋側の一部では雨が降る所も。
沖縄は晴れ。
【カリフラワー】 花椰菜 Brassica oleracea var.botrytis
Cauliflower
☆アブラナ科アブラナ属の一年生植物です。
<概要>
〇単色野菜
カリフラワーはブロッコリーと同じキャベツや白菜、チンゲンサイ、
菜の花等の仲間で、アブラナの一種です。
・ブロッコリー:緑黄色野菜
・カリフラワー:単色野菜
〇標準和名
ハナヤサイ(花椰菜)と呼ばれ、キャベツを(甘藍)と呼ぶのに対して、
カリフラワーは花甘藍とも呼ばれています。
〇カラフルカリフラワー
一般的には白いものというイメージがあるカリフラワー。
近頃は・・・
・紫色 :バイオレットクイーン
・オレンジ色:オレンジブーケ
これら等、カラフルなカリフラワーが店頭に並ぶようになってきました。
ただし・・・
バイオレットクイーンは茹でますとブロッコリーに近いグリーンになります。
その他にもグリーンのものや、変わった形をしましたロマネスコがあります。
@ロマネスコ Brassica oleracea var.botrytis
Romanesco broccoli
Cauliflower romanesco
Broccolo Romanesco
★アブラナ科アブラナ属の一年生植物で、カリフラワーの一種です。
□特徴 カリフラワーとブロッコリーの違い
カリフラワーとブロッコリーの掛け合わせだといわれていますが、
ロマネスコからカリフラワーとブロッコリーが作られたともいわれています。
ロマネスコの不思議な形ををした部分は花蕾(からい)といいまして、
ロマネスコの蕾です。
蕾を食用にするという点では、カリフラワーやブロッコリーと一緒です。
◆花蕾
【意味】
下部の中心や先端に出来る蕾のことです。
花蕾を収穫する野菜としましては・・・
・ブロッコリー
・カリフラワー
・バナナ
ブロッコリーは株の先端に出来た頂花蕾を収穫するタイプと、
頂花蕾を収穫した後に脇芽から出来る側花蕾が収穫出来るタイプがあります。
≪頂花蕾(ちょうからい≫
『意味』
ブロッコリーやカリフラワーの下部の中心や先端に出来る花蕾のことです。
『豆知識』
ブロッコリーでは中生種(なかてしゅ)や晩生種(おくてしゅ)は、
頂花蕾を収穫しますと、側花蕾が次々と出てきます。
<中生>
種蒔きしてから収穫までの期間を早・中・晩に分けた時に、
早稲(わせ)と晩生(おくて)の中間のものをいいます。
同じ作物でありましても、生育の早い物から早生、中生、晩生の
品種に分かれます。
<晩生>
『意味』
種蒔きしてから収穫までの期間が長い物をいいます。
同じ作物でありましても生育の早いものから、
早生、中生、晩生に分類されます。
『豆知識』
一般に早生より晩生の方が収穫量は上がります。
≪側花蕾(そくからい)≫
『意味』
ブロッコリー等の頂花蕾を収穫した後に出来る花蕾のことです。
ブロッコリーは株の先端に出来た頂花蕾を収穫するタイプと、
頂花蕾を収穫した後に脇芽から出来る側花蕾が出来るタイプがあります。
『豆知識』
「茎ブロッコリースティックセニョール」は、
1株から15本前後の側花蕾が採れます。
*茎ブロッコリースティックセニョール:
株式会社サカタのタネさんの種が育種して作出ししている野菜です。
中国野菜のカイランとブロッコリーから作られた野菜で、
花蕾がスティック状に出ていまして、
茎も花蕾も食すことが出来まして、
「茎ブロッコリー」、「スティックブロッコリー」とも呼ばれています。
【使用例】
「白いカリフラワーは花蕾が陽に当たると黄色くなりますから、
外葉を2~3枚で包みまして、陽が当たらないようにして、
真っ白な花蕾が出来るようになります」
【豆知識】
家庭菜園のおすすめのブロッコリーの品種は、
頂花蕾と側花蕾の両方が収穫出来る緑嶺、緑帝、緑笛です。
△緑嶺(りょくれい)
特徴
・葉は濃い緑色 ・ブルームが濃い
・大型 ・花蕾は形、しまり共に良い
*ブルーム・・・白っぽく見えるもので、
ブロッコリーが水を弾くのを見たことがあるはずです。
それが「ブルーム」という天然物質です。
農薬やワックスではなく、体にも害はありません。
△緑帝(りょくてい)
特徴
・花蕾の色は濃い緑色 ・大きく育つ
・花蕾粒は小さく揃う ・紫色の色素(アントシアニン)の
発生は少ない品質が優れた品種
*アントシアニンの発生:
ブロッコリーの花蕾が紫色のような状態を見たことがあるはずです。
それは「アントシアニン」が発生しているからです。
寒い時期に収穫するブロッコリーによくある現象ですが、
人体に問題はありません。
▲緑笛(りょくてき)
特徴
・花蕾はドーム型 ・色は濃緑色
・花蕾粒は小粒でよく揃っている ・形の乱れが少ない
・べと病、黒腐病に強い
*べと病気、黒腐病・・・両方ともアブラナ科の野菜に発生する病気です。
「黒腐病」は細菌による病気です。
「べと病」は葉の裏面が凹みまして、
白っぽい霜状のカビが生えてしまう病気です。
*3つともに旬の時期は通年で、原産地は地中海沿岸です
問題 平成22年全国カリフラワー生産量ランキングからです。
生産量(t)が4位の都道府県を教えてください。
1、福岡県
2、長野県
3、神奈川県
<平成22年全国カリフラワー生産量ランキング>
順位 都道府県 生産量(t) 割合(%)
全国 22500 100
1位 徳島 2480 11、0
2位 愛知 2340 10、4
3位 茨城 2330 10、4
4位 ここ 1630 7、2
5位 熊本 1480 6、6
*農林水産省:統計データより抜粋
ヒント・・・〇女鳥羽(めとば)地域 女鳥羽川が流れている地域
小さな川(一級河川)であるが、松本市の中心部を流れています。
昭和41年には2万ケースの生産がありました。
昭和39年設立の岡田蔬菜(そさい)研究同志会の
主要品種として以降、本格的な導入が進みました。
お分かりの方は数字もしくは平成22年全国カリフラワー生産量ランキングで、
生産量(t)が4位の都道府県をよろしくお願いします。