出雲道中、うさぎとかめ+つる(2日目の3)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/10/31 09:47:11
京極、1/5ほど読みました。
まだまだ茫漠としてつかみどころがない(笑)
京極の本は少なくとも1/3くらいまでが
なんともつかみどころがなく、モヤモヤした感じ。
そこを過ぎると一気に展開が
合理的かつ論理的に進むという
ギャップがたまらないと思ってます。
今回の本は京極の本2冊分くらいの分厚さなので
少々ビビってましたが、わりと小さくまとまった章を
読んでいくスタイルになっているので、意外と読める。
まだ事態がどうなるか分からない部分ですけど
ああ、これがまとまりだすんだよなーと
思いながら読んでます。
そうですねー、日本神話の土地を作るあたりを
イメージしてもらうといいのかもしれません。
ただのドロドロした何とも知れないところを
ぐるぐるかき混ぜて、少しずつ固まって
陸地ができていくみたいな(笑)
ま、これも京極の本を今までほぼ
コンプリートする勢いで読んだので分かることで
いきなりデビュー戦でこの本を読むのはどうかなあ(笑)
ま、最初からこの本を手に取る人はいないと
おもいますけどねー♪
さあ、もう1冊の小難しい本も
読まないと・・・
読書の秋ーヽ(^o^)丿
さあ出雲本編♪
足立美術館に到着ーー。
オミヤゲの売ってる建物の前あたりに
バスが止まりましたかねー。
その建物と小さい道を挟んで立っているのが
足立美術館らしい。
入り口は割と地味な感じだった気がする。
曇ってるせいかな(笑)
中に入って入場料を払う。
もちろんカード払い。
2500円くらいでしたかねー。
あ、1人の値段です。
これを「高い」と思うか。
その辺は個人個人で違うでしょうね。
「安い」と思う人もいるであろう。
私にもうちょっと余裕があれば
年パスを買いたいくらいです。
たとえいかなくても
寄付する感覚ですかねー。
中に収蔵されているものも素晴らしいのですが
お庭がなにしろ綺麗です。
行き届いてますねー。
これを保つのって大変と思うよ。
365日、きっと毎朝はやくから開館前に
綺麗にお掃除したり、チェックしたりしてるんじゃないかな。
まだ紅葉には早い時期でしたが
お庭の中に滝があったり
池があったり。
あずまや風の建物もありましたねー。
腰かけてみると壁が四角く額縁のようになって
お庭が絵のように見えるところも。
お茶室もありました。
最初に行ったときは、ちょうど
午前中の営業が終わるところで午後1時まで
休憩らしかったので、のちほど再びいくことにして。
入り口付近の収蔵品は、金蒔絵のお道具だったなー。
お重などの底まで仕事がしてあるのを
鏡で見えるようにしてあったり。
徳川美術館にあるような
すごいのがありましたね。
あとは大観の絵でしたっけねー。
日本画がいろいろ。
富士山の絵とか、あれこれ。
富士山の水墨画の1つで「うさぎ」と「かめ」が
意見が一致してまして(笑)
この富士山の絵、ここに小さい龍がいるけど・・・。
「なんか、ねぇ。うーーん」
龍がいない方がいいんじゃないかと(笑)
なんかね、書き足した感がするんですよ。
スポンサーのご意向で「どうしても龍」って
いわれて書いたんじゃないかって勝手な憶測を。
画竜点睛を欠く、というよりは
蛇足な感じ?
富士山だけでよかったのに。
「うんうん」
割とそういう美的感覚が似てます(笑)
例えとても大金を積んだ高額な高名な絵だとしても
自分の感性を優先させて感想をいう。
金額は、そりゃーするだろうけど。
もしくれるとしても、この絵はいらないね。
そういう見方をしていくのが
「カメ」の美術館巡り。
どれか1つ貰えるなら、どれがいいか。
足立美術館、他にも魯山人の器なんかも
沢山ありまして。
このお皿は、まんじゅうのせたいねー。
「リンゴ切ってのせるのも良くない?」
あー、それもいいかもー。
そんなことを言いつつ(笑)
この器に何をのせるか、
なにを入れるか。
そんなことしか言ってない。
でもそういうのがイメージできる
器って少ないからなー。
魯山人、さすが♪
一回りして、まだお茶室まで時間があるので
とりあえず昼飯ーーヽ(^o^)丿
明日に続く
<昨夜のわたし>
帰れマンデー、日光でしたねー。
今読んでいる京極が日光がらみなんで
ちょっとシンクロニシティ?(笑)
さあ今日の一冊
工藤ノリコ「ノラネコぐんだん カレーライス」
相変わらずのノラネコぐんだん。
わんわんちゃんに迷惑かけてます(笑)
そういう絵本♪
今ようやく1/3なので、ここからスピードが
揚がる可能性が高いですかねー、京極本を読むときのパターンとしては。
いやあ、単なる素人の寝言ですからねー美術品への感想(^▽^;)
大観は富士山単体か龍単体の方が私は好きです♪
>私にもうちょっと余裕があれば
>年パスを買いたいくらいです
>たとえいかなくても
>寄付する感覚ですかねー。
足立美術館の公式サイトを見ましたが、「カメ」さんの気持ちわかります!
こういうファンって美術館にとってありがたい存在だと思います
それと、富士山の絵のエピソード
>例えとても大金を積んだ高額な高名な絵だとしても
>自分の感性を優先させて感想をいう。
そのモットーに感嘆いたしました!www
めちゃくちゃ混雑しているのでは
無いかと思いますねー。きっと素晴らしい
眺めだろうなとは思いますが・・・(笑)
永遠首振りしてる感じの映像が。
評判の美術館だけのことはありました。
これは島根に行ったら行かないと
もったいない場所ですよ♪