アーティスト紹介 28
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2023/10/27 08:06:45
昨日、職場の大ボスがお刺身をくれた(^-^)
おれの職場には、大ボスとボスがいて、その下に従業員たちが数名いる小さな仕事場。
大ボスは会社設立当初のオリジナルメンバーで、もうおじいちゃんなので、半分引退してる。
週末、好きな釣りに行って、とても巨大なストライプドバス(日本でいうところのスズキ)を釣ってきた。
それを丁寧にサクにして、きちんとラップしてジップロックに入れ、一人一人の名前を書いて、従業員たちに昨日配ってくれたの。
「あなたは子供がいるから、他の人たちより2切れ多いぞ。ケニー、お前は独身だから、2切れ彼女より少ないからな。」
なんてことを言って笑いながら、みんなに手渡してくれる。
とても優しい人。
んで、昨日はかなり久しぶりにお刺身を食べて、日本酒を飲んだ。
やっぱり、お魚って美味しいな〜。。と、しみじみ感じたね。
日本って魚とお肉ってどっちが高い?
もちろん、種類によるだろうけど。
もちろん、種類によるだろうけど。
アメリカって、お魚基本的に高いんだよね。。
ティラピアっていう淡水魚は安いんだけどさ、あれはそんなに頻繁に食べたいと思わないし、やっぱり海の魚が食べたいし。
今日もまだ余ってるから、食べようっと。
前置き長くなっちゃったけど、ところで、アーティスト紹介をしばらくしてなかったので、久しぶりに書こうね。
じゃあ、今日は、
Antoni Tàpies
1950年代より活躍したスペイン人の画家、彫刻家。
彼は、現代美術の巨匠って呼ばれるようなアーティスト。
スペインといえば、ピカソやダリが日本では有名だと思うけど、タピエスは意外と知られてないかもね。
タピエスは初め、シュルレアリズムな作品を作っていたらしいけど、途中から抽象的な作品を制作するようになったらしい。
やはり、タピエスが特に有名なのは、Mixed Mediaね。
おれもMixed Mediaは大好き。
おれもMixed Mediaは大好き。
Mixed Mediaというのは、いろんな意味があるけど、ここでは、今までのいわゆる「画材」以外のものも積極的に使用して、画面内で混在させて使用して制作した作品のことね。
彼はこの手法で、アートの表現範囲を思いっきり広げた偉大な功績がある。
有名な手法としては、粘土や大理石の粉を絵の具に混ぜて床に敷いたキャンバスの上に広げて制作するやり方。
これによって、タピエスは今までになかった迫力のあるテクスチャーと、今までの抽象表現よりももっと大胆でダイナミックな表現に成功している。
その制作過程を見ると、ちょっと道路工事してる人みたいにも見える(^-^)
彼の作品はニューヨークのギャラリーや美術館でも展示される機会が多く、今まで何度も見てきたが、こないだのチェルシーのPace galleryでの個展は、きっとすごいんだろうな〜、、って思いながら行って、やっぱり想像以上に良かった。
彼の作品はニューヨークのギャラリーや美術館でも展示される機会が多く、今まで何度も見てきたが、こないだのチェルシーのPace galleryでの個展は、きっとすごいんだろうな〜、、って思いながら行って、やっぱり想像以上に良かった。
彼の作品というのは、やはり、その素材を大胆に使用しているゆえに、表現できる独特の強さがあって、それは真似できるものでは無いんだよね。
Mixed Mediaの作家は多くいるけど、彼のように素材を操ってるアーティストは稀有な存在だと思う。
素材の一つ一つが彼の手にかかると、見事に作品に昇華されてしまうのだ。
素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=8mqy-ZgzlZ0
以下のリンクは、彼のドキュメント。
もし、制作風景とか見たい人は8:40くらいから見れるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=9Z2GhLfCpDE
このドキュメント好きで、おれは何度も見てるの。
やっぱり、いいな〜。
はい、彼らはとっても優しい人たちで、おかげさまで楽しく仕事させてもらってます(^-^)
いえ〜、おれもお酒強くないんです〜。
普段は全然飲まないけど、せっかく素晴らしいお刺身いただいたから、たまには日本酒でもと思って飲んでみました。
美味しかったですよ。
はい、そうですね。
確かにニューヨークはたぶん、世界で最も多く日常的に多様なアートに触れることが出来る街だと思います。
なかなか一人一人の名前書いてまで配ってくれる方、こちらでは見ません(^^;
日本酒だなんて、ケニーさんはお酒強そうですね。私は最近めっきり弱くなりました。。。
今ビール2缶でヘロヘロなってる状態ですw文章おかしかったらすみません。。。
NYは色々素晴らしいアーティストの作品が見れる感じで、羨ましいです♪
うん、すごく良い。
いえいえ、そんな上級な英語力はおれには無いのです〜(^▽^)
そうゆうことを本格的にやってるYoutubeとかはあって、見るのは好きですよ。
ブログとかSNSみたいなので。アートに対してとてもアンテナを張り巡らせている感じ。
例えば動画サイトなどで発信するのもありかも?なんて感じます。