重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2023/10/24 23:51:27
スターズオンアースが挫石で秋天回避とのこと。これで本命候補が4頭から3頭に絞られた。野球では西武が武内の1位指名を公表。駆け引きが活発になってきた。明後日までに何球団公表するかな。
【スワンS】3年ぶりの京都外回り1400での開催。17~20年の4年間の平均ラップは34.9-11.5-35.2とこれだけ見るとまずまず流れてるように見えるけどこれは恐らく時計のかかる馬場で全体時計が遅くなったのが原因(短距離戦でより馬場に比例しやすいのは後半より前半のタイム)。実際それ以前の1分20秒台の高速決着やった13~16年は前半は34~5秒台とほぼ変わらんのに毎年ミドル~ややスローやったからね。これは前半上り坂に当たるこのコースではむしろ自然で、テンの3F33秒台に入ることも珍しくない阪神内回り1400とは真逆と言って良い設定。阪神1400やとペースが速くても内や前でしっかり追走せなあかんけど京都1400は後半要素、末脚がより求められる。血統も短距離重賞にしてはディープ系を筆頭にサンデー系やキングマンボ系が目立つのもタメを利かせて末脚を伸ばす能力が求められるからかなと。
正直どの馬が人気するかも全く読めへん状況。実績上位のグレナディアガーズやウインマーベルは速い流れで良さが出る基礎スピード型やからこのコース自体の適性自体はそこまで高くなさそう。まぁ、前に行って粘り込む可能性は否定せんけど。穴というか注目馬を何頭か挙げるとまずはサブライムアンセム。掛かり癖がある馬でマイルでは制御が利きにくく脚が溜まらん印象。それに加えて近走は57キロを背負わされたりと厳しい条件で走らされてる印象。今回はベストの千四で斤量も55キロ。この距離ならそこそこ速い脚も使えるし人気を落とすなら面白い。あとはビーアストニッシド。前走は初の千四でママコチャには完敗やったけど相手は後のGⅠ馬やったから仕方ない。これまでにない鋭さを引き出せたのを見ると本質的にはマイル以下の方が合うんかもしれん。ペースへの慣れも見込めるしね。アヴェラーレは露骨に左回りばっかり使われてるのを見ると右回りのコーナーリングに問題でもあるんかもしれんけど母はこのレースの勝ち馬。自身も千四では後傾ラップやった京王杯SCで強い内容の4着。最後にスマートリアン。千二では後方からになるけど千四なら極端に後ろからにはならへんのでは。末脚はしっかりしてるし良馬場向き。