10代の子たちへ、パンクロック
- カテゴリ:音楽
- 2023/10/23 01:00:06
僕、パンクロックが好きだ
って、歌があったね。The Blue Heartsのファーストアルバムね。
この歌のようにおれは10代の頃、パンクロック大好きだったの。
今は日本ではたぶん、ヒップホップが流行ってるのかな?
もう浦島太郎になってるから、あまり知らないのだけど。
もう浦島太郎になってるから、あまり知らないのだけど。
たぶん、もうパンクロックはあまり聴かれてないような気がするので、まあ、興味本位でちょろっと聴いてみて、へえ〜、こんなバンドがいるんだ。っていうのを知ってもらえたらいいかな?と思い、紹介するね。
んで、個人的パンクロックバンドベスト10は、
10、Operation Ivy
https://www.youtube.com/watch?v=9dMVHxFzNK4
スペシャルズがジャマイカで生まれた黒人の音楽スカをロンドンの白人の音楽パンクに混ぜて、当時、ロンドンで白人のラジオ局でも黒人のラジオ局でもスペシャルズの曲をかけてもらえなかったらしい。でも、スペシャルズのやったことは偉大で、それをもっと進めたのがOperation Ivy。彼らは若者特有の荒々しいパンクにスペシャルズの魂を混ぜ込んだ。
だらしない歌い方、乱暴な演奏、10代の爆発した音楽。
パンクだにゃ〜(^-^)
9、THE STALIN
https://www.youtube.com/watch?v=InnfSNbWYM4
吐き気がするほど ロマンチックだぜ
たぶん、初めて日本のマジのパンクロックに触れた衝撃が彼らだね。
8、MOGA THE ¥5
https://www.youtube.com/watch?v=ka5EjNogoSk
Get Up Kidsが、大阪でライブした時の前座がMogaだった。
彼らを知ったのは、その時が初めて。
彼らを知ったのは、その時が初めて。
熱情が凄すぎて、日本語なのにほぼ何を言ってるか聞き取れない歌詞、激しいドラミングで椅子から跳ね上がって叩くドラマー、汗まみれの彼らを見て、びっくらこいた。正直、あの時、メインのわざわざアメリカから来た、当時大人気のGet Up Kidsより、個人的にはMogaがものすごく気に入って、それから後でCDを探したの。
んで、すぐ買って聴いてみると、
痛めつけるんだろう 気分どう? 気分どう?
なんて、独特な歌詞がすぐに好きになった。
なんて、独特な歌詞がすぐに好きになった。
ちょっと特別なバンドですね。
7、Suiside Machines
https://www.youtube.com/watch?v=sUeWrYoN81U
当時付き合ってた彼女にこのアルバムを誕生日プレゼントにもらったの。
めっちゃ気に入って、ウォークマンで超爆音で聴きながら、チャリンコ漕いでたな〜。
6、Green Day
https://www.youtube.com/watch?v=HUFHgKereb0
まあ、とにかくびっくりしたよね。
このDookieはアルバムジャケットの通り、世界の真ん中に爆弾を落としたと思う。
彼らのせいで、世界中の10代のバカたちは狂っちゃったんだよ。
んで、ギターを手にしてビリージョーの真似したんだね(^-^)
んで、ギターを手にしてビリージョーの真似したんだね(^-^)
5、Eeastern Youth
https://www.youtube.com/watch?v=_WEjG9oBNlY
アメリカでは、Bad RelisionやNOFX, Green Dayなんかが流行ってて、日本では、Hi Standard やHusking Beeなんかが流行ってる当時、彼らを聴いて、びっくらこいた。。何この人たち??全然違う!
彼らはそのムーブメントとは別に、札幌でOi Punkとして活動していて、それが徐々に彼らのオリジナルの今の形になっていったと思う。
彼らはそのムーブメントとは別に、札幌でOi Punkとして活動していて、それが徐々に彼らのオリジナルの今の形になっていったと思う。
神様あなたは何でも知ってて、心悪き人を打ち負かすんだろう
でも真夏の太陽は罪を溶かして 見えないが確かに背中にそれを焼き付ける
蝉時雨と午後の光 まだ生きて果てぬこの身なら
罪も悪も我と共にありて
なんて歌詞、当時、高校生のおれにはびっくらこいたんだよ。
さらに佐伯祐三の絵をジャケットに使ってるバンドなんか、誰もいなかったからね。
4、No Use For A Name
https://www.youtube.com/watch?v=f8szPFx9pLQ
きゃ〜!!出た!
マイヒーロー。
もう、何なんだろう?この切ないメロディともう戻れない疾走感。
マイヒーロー。
もう、何なんだろう?この切ないメロディともう戻れない疾走感。
数年前にヴォーカルのトニーは41歳の若さで亡くなってる。
はぁ、、それが悲しい。。
3、Hi Standard
https://www.youtube.com/watch?v=HMmfZ9EEDPQ
彼らもGreen Day 同様、特に当時の日本の10代の子たちの度肝を抜いたバンド。
ごく普通にその辺にいるようなにいちゃんたちがこんな音楽を英語で歌ってる!
なんだこれ??って感じ。
Fuji Rockでさ、Mosh Under The Rainbowの曲がかかってさ、その時、すごく大きなモッシュが会場中でできたんだけど、それの一番初めの輪っか作ったの、おれなんだぜ(^-^)(←自慢)
なんだこれ??って感じ。
Fuji Rockでさ、Mosh Under The Rainbowの曲がかかってさ、その時、すごく大きなモッシュが会場中でできたんだけど、それの一番初めの輪っか作ったの、おれなんだぜ(^-^)(←自慢)
2、NOFX
https://www.youtube.com/watch?v=ZstVFR_gbr4
永遠のパンクスだよな、彼らは。。
1、The Clash
https://www.youtube.com/watch?v=AL8chWFuM-s
「カッコいい」という言葉は、彼らのためにあるようなものです。
立ってるだけですでにカッケー。。
声、仕草、全てカッケー。。
ジョーストラマーが死んだ時、マーシー(現クロマニヨンズのギター真島昌利)がロック雑誌のインタビューに答えてるの。
ハイロウズが出演するロックフェスで、たまたまジョーストラマーも出演してたんだって。クラッシュのおかげで自分がバンドを始めるきっかけとなったマーシーの憧れのジョーストラマーが自分と同じステージに立つ、マーシーはドキドキしてたらしい。
出演者だけが行けるスペースでパーティがあって、そこのベランダでジョーストラマーが一人でたそがれていたらしい。
それを発見したマーシーは緊張しながら恐る恐る話しかけに行く。
カタコトの英語で、「私は子供の頃、あなたの音楽を聴いて、それで今ロックバンドをやってるんです。ありがとうございます。」と、せめて、一番言いたいことだけを伝えた。
そしたら、ジョーストラマーはにっこり笑って、
「いや、おれの方こそ、そんなふうに言ってもらえて、ありがとう。」
と言って、マーシーの頭に手を置いたんだって。
お父さんが子供を撫でるように。
それをマーシーはインタビューで泣きながら話していたんだって。。
うにゃ〜。。大好きなマーシーと大好きなジョーストラマーの大好きなお話なのです。。
ジョーストラマーって、すごく優しい人だったらしくて、The Clashのライブを見に来て、ホテル代もなくて帰れなくなった若者たちをみんな、自分の泊まるホテルに泊めてあげたりしてたらしい。。
ジョーストラマーって、すごく優しい人だったらしくて、The Clashのライブを見に来て、ホテル代もなくて帰れなくなった若者たちをみんな、自分の泊まるホテルに泊めてあげたりしてたらしい。。
ちなみに、ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズはこのランキングには入れてないよ。ちょっと彼らはおれにとってはとても特別な人たちなので。公平なランキングには入れられないのです。
まあ、ヒップホップもポップスもジャズもいいけど、たまにはパンクロック聞いてみるのもオツなものですね。
Have a great weekend!
へえ〜、フィンガー5!
ずっと前の話ですね。沖縄にいたんですね。
おれ、ルパン大好きだけど、子供の頃、ずっと海外の漫画だと思っていました。
モンキーパンチって作者名だし、漫画のタッチも外国の風を感じるし。
カッコいいなあ。あの漫画。
すごく優しい! 昔、フィンガー5が沖縄にいた頃遊びに来たファンを自宅に泊めてあげたことがあるのを思い出しました。
ホテルといえば、「ルパン三世」の原作者のモンキーパンチ氏がアメリカに行ったとき強面のアメリカ人がホテルで待ち伏せしていてビビったらルパンの大ファンだったという話も好き。