『後立山カレー街道 』とは
- カテゴリ:日記
- 2023/10/19 12:58:54
『後立山(うしろたてやま)カレー街道 』
むかぁ~し、むかしの、山小屋の話です。
戦後、最初の登山ブームの頃、生活にも余裕ができ、エネルギッシュな若者は、『山』へ向かう。
近代?登山時代、山小屋での食事は質素そのもの。今のように、美味しい冷凍食品なぞ無く、ましてや、冷凍庫を稼働させる発電機もナィ・・・。
更に"大量輸送"出来る『ヘリコプター輸送』もまだ確立されてない。専ら食料を運ぶ手立ては、人が背負う『歩荷(ぼっか)』だ。
夕食に選ばれたのは『カレー』
じゃがいも・にんじん・たまねぎ
そう、日持ちが長い野菜たち。
冷涼な地にあり、小屋によっては、氷室?を用意して、"肉"有りカレーを提供出来たトコロも。
そして、白米を普通に炊くと、沸点が低いため、どうしても、芯が残る。コレをカレーが補う。山小屋の定番夕食になる所以・・・。
白馬岳⇄鹿島槍・爺ヶ岳(ひとによっては針ノ木岳)を縦走すると、カレーを食べ続ける事にナル。
コレが『後立山カレー街道 』だ!( *˙0˙*)۶
カレーの食べ比べが出来る♡って位カレー好きなら、耐えられるかな?でも、山小屋従業員は・・・。
(´>∀<`)ゝ 美味いカレー屋さんが並んでいる街並みを思い浮かべた?
追伸 コレ、いくらググッても、出てこないよ?70~80代のジジ(ババ)が、バリバリに登ってた頃の"お話"だもん!私が山小屋生活時代にかなり歳上の先輩から教えられたんだ!下山する頃には「顔が黄色くなってる!」って"オチ"まで付いてんだから!
在籍していたころ、夏合宿は毎年ほぼ全員で北アルプスで
実施していたそうです。
合宿の内容としてはベースキャンプを設定し、一週間程度
エリアにある山々を登頂するとのことでした。
これだけ大人数だと食事の用意が大変ですが、方法としては
初日にカレーのルーをドラム缶一杯に作り、後は毎日水や具材を
足して最終日まで凌ぐとのことでした・・。なるほどと思いつつ、
毎日カレーではさすがに好きでも飽きるのでは、と思ったものでした・・
『後立山カレー街道 』と聞いて、そんなことを思い出しました・・
なおWEB検索しても「館山海自カレー」しか出てこないですね・・w
だって山小屋って言ったら大抵どこでもカレーが定番じゃん
寒い体も温まるし文句なんてないさ
カレーたべれるだけでありがたいです
自分で食べるものは自分で持ち歩く、あるいは現地調達
1日の食料はおにぎり三個
今は山の環境を壊したくないというおもいで行くのをちゅうちょしていますが
テレビの山番組をよく観ています
シチューを出してくれる山小屋とか、贅沢すぎる~絶対うまいよね
計画登山をしたことがないので山小屋はハードルが高いです、行くならテント泊になります
なぜかというと、私は歯ぎしりがひどく周りに迷惑をかけてしまうからです、多分
また山の話を聞かせてくださいね♬
興味深いお話、ありがとうございます。
かをるさんは、山小屋で働かれてたんですね?
私も10年前ぐらいから山登りを始めました。若い頃に始めてたらもっと登っただろうになんて。
唐松岳→五竜岳までは歩いたことがあります。
はいカレーでした
水がなくって、確かファンタグレープを200円で買った記憶がw
街並みを思い浮かべてしまったよ~!
カレーは嫌いじゃないけど1回食べれば十分^^;
今は圧力釜もあるので芯のあるご飯もないんでしょうが^^
でも、スキーの時はカレーよりぜんざいと野沢菜が多かったかな。
青木湖をベースに鹿島槍も行ったかな。
実家から独立したとき、雨漏りする貧乏アパートで室内テント暮らししていましたw
今は亡き父が戦地から持って帰ってきた飯盒でメシを炊いていました。気分は上高地。
そういえばどこへいったかな?飯盒「(・∀・)
昔の登山ブーム時代にそんな裏話があったんですね、勉強になります(・ω・).。o○
沸点変わってそんな現象おこるんですね~
カレー三昧さすがに飽きちゃうけど
食事だから仕方ないですね~
ぼっかのイメージ高倉健が出てきたw
ググったら、かをる笑顔で元気さんの、こちらの日記が出てきました^^
勉強になります〜ありがとうございます。
思い出したのですが、山小屋の周りに雷鳥がいない、雷鳥保護になってから、山小屋周辺に雷鳥が見られるようになったと読んだことがありまして、食べてたのかなと^^;
明治生まれの祖父が、白馬山小屋で働いてました^^
カレー好きで毎日食べても飽きないけど、同じ具ばかりだとアレですねww