いい曲紹介 (13)
- カテゴリ:音楽
- 2023/10/15 11:49:35
さて、あなたは、理由もなく唐突に今住んでいる街を離れ、全てを捨ててどこかへ行ってしまいたいと思うことがある?
おれはある。
行き先は知らない。
ただ、車に乗って、(この場合の車は古く安いアメリカの中古車が良い)北に走らせる。
たぶん、なぜか南へは行かない気がする。
北、もしくは、西か東に行く。
東にはボストンなどもあるから、そっちでも良いが、やはり、北か。
カナダの方まで行ってしまおうか。
そんな時に聴きたい曲は、これ。
The War On Drugs - An Ocean In Between The Waves
https://www.youtube.com/watch?v=WJhGQMHEcl8
ただただ北へ北へ行き、国境を越える。
カナダへ行けば、おれはやがて違法滞在になるだろう。
しかし、そんなことは構わない。
荒野へ行き、ただ、荒野を眺め、喉が渇き、車も捨てて、歩き出す。
明日も知らないし、行き先もない。
こんな感じで始まる小説があってもいいかも。
この"おれ"は、この先のたれ死ぬのか、どこかにまた住むのか、わからないけど、きっとこの”おれ”はそうする必要があって、そうしているのだ。
その必要性を言葉にはしないし、できないし、そんなものさえ考えてすらいないのだけど。
これが小説なら、おれはきっと、カナダのど田舎の大型トラックくらいしか通らないような真っ直ぐに続く何もない国道の横にある寂れた食堂に”おれ”が入っていき、そこで起こる出来事を描くだろう。
そこは背中の丸まって上目遣いで人を見る背の小さめのオヤジが店主の店で、
そこは背中の丸まって上目遣いで人を見る背の小さめのオヤジが店主の店で、
何にする?
と席に座った"おれ"に無愛想に聞くだろう。
それから、"おれ”は、ビールとバーガーとフレンチフライでも頼んで、タバコに火をつけるだろう。
おい、禁煙だ。
と、オヤジに言われて、"おれ"は何も言わずに席を立って外で一服して、それから、また席へ戻る。
すると、もうビールとバーガーとフレンチフライは席にあるだろう。
あ、たぶん、もう、このまま一つの短いストーリー書けそうだな〜。
こんな感じで始まるストーリー、好きだな。
こんな感じで始まるストーリー、好きだな。
てゆーか、おれが書くストーリーはおれがしたいこと見たいことが反映されてるものも多いのかも知れない。
もしくは、おれの一部なんだろうね。
まあ、気が向いたら、こんな感じの小説も書いてみよう。
それでは、おれは今から車に乗って北へ行くよ。
See you then.
*ふふ、本当は今からお布団に入って、もこもこするなり。にゃあ。
いいですね、車で海辺に行くの。
そうか〜、お母様はまあきっと仕方ない部分があるし、これから変わるのってなかなか難しいのかも知れないけど、息子さんはしっかり自立しないとですね。
いつまでもお母さんにばかり頼ってるのではなくて、自分の人生は自分で生きなくちゃね!
読んだことないです。面白そうですね!
現代でも黒人差別もアジア人差別もまだまだありますが、当時よりはずっと良くなってるのだと思います。
子供と私の母が、私に依存してる部分が多いのでたま~に1人でどこかに泊まりにいきたくなってきます。。。愚痴ってすみませんm(_)m
でも海と横を走る電車の風景を見てたらスッキリしました☆
愛犬といっしょにアメリカを車で旅した自伝的小説です。
当時は黒人差別が「常識」だった時代。
彼が現代に生きていたらどんな感想をもらすだろうと思います。