Nicotto Town



AI美女とプリクラ

・以前 ユニバーサルスタジオジャパンの前の商店街(ほんとはもっとかっこいい名称がありますが 忘れた)に行ったとき、ゲーセンを覗いた。


 ゲーセンの入り口側半分は ユーフォーキャッチャー系

 多種多様なんだけど、あれ、ストレートにぬいぐるみなど買った方が安上がりに確実に欲しいものが手に入るのでは? と思った(笑)
 だって とらせない仕掛けが露骨なんだものw

 そして ゲーセンの奥半分が プリクラ機だった。

・いやもう すごいのなんの、スピード写真を撮るついでに、自分の顔を加工するんですね

 昔は プリクラって素顔の周りをデコる系だったと思うのだけど
 今の プリクラは 撮影後印刷までの間に 自分の顔を加工する。

 いや~すごい 面白そう!! と思った。

 その「プリ機」の一例については
  ttps://sp.pictlink.com/sp/machines/information をご覧ください

 私の語彙力では 説明できませんので

・なんで今頃 それを思い出したかと言えば
 プリクラ写真のお顔見本が 人間離れしてる!と 思ったから。

 AI美女生成記事で紹介されている 美女の顔が そのプリ機から出てくるお顔とそっくりさんに見えたから。
 というか AI美女製の写真の方が 人間よりだったりして・・・

・私が プリ機の写真加工を面白いと思ったのは
 自分の顔写真を素材にして 「非実在的人間もどきの写真」が作れる点を面白いと思ったこと

 その一方で プリ機の前でグループで 互いにメイク(ほんまもんのお化粧)しあったりlわーきゃーしながらボックスに入って 撮影して加工しているお嬢さんたちの姿が 興味深い(どんなイリュージョンを楽しんでいるのだろう。仲間との共有幻想・盛り上がりと 個人の内面の思いやいかに?)と思ったから

・というわけで 私的には AI製美女(?)という幻想、生成者側と消費者側の思いのありように興味をもった。

 ただ これが商業利用されるであろう過程も行く末も すごくリアルにイメージできるし おぞましいとしか思えないのも確か。

 そういう意味では プリクラというのは、個人と仲間の中で完結している限り
「イリュージョンの人間的楽しみ」の世界にとどまっているのかなぁ
プリ機販売側の思惑を抜きにすればと思う

・ついでにいうと、例えば卒アルなどに 強制的に撮影され勝手に掲載された私の画像を使って AI生成されたりしたら 個人の権利侵害 人格権の侵害だと 私は怒りますよ!

 もはや うかつに 友達と記念写真を撮ったりするのもおっかない時代
 それ以上に 卒業アルバム等で 学校や各種団体行動で 記念写真を撮ることそのものを忌避すべき時代になったと思う

 そういう意味では AIによる人間の姿の合成ソフトは 悪魔のツールだと思う

・かつて 学校の個人名簿・電話連絡網に強制的に載せられた電話番号・住所などが 勝手にPTA会員により売りまくられたように
 これからは 行事の時にとられた画像が 集団のだれか、またはスクショした誰かによって勝手に商業利用される時代となってしまいつつある、
そして それに対して 個人として異議申し立ての手段が未だ確立されていないのが大問題!!

・自分で自分の顔を加工して遊んでいる分には良いのだけどね

 でも 加工の際のデータが プリ機の中に残って 悪用されたり
 メーカーにより転売・商業利用される危険性まで
 あの プリ機に群がっていた少女たちはまったく考えてないのだろうなと
以前観察していた時にも思ったし 今も思う

・参考記事
SNSで話題の“美少女職人”、AI美女生成の信念を明かす「自分は悪いことをしていない」(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66db0acbf7d86477f8196893942691afdcad5f9?page=2

ちなみに この取材を受けた人物は、「問題が起きる可能性」を予測して一度消去したデータが 確実に金になると知って 売りに出した、その疚しさの裏返して「自分は悪いことをしていない」と言っているだけだと思う
  ジャニーズの職員みたいな 薄汚い奴だなと思う

生成するのは 興味があったから、それが個人の楽しみだからデータを消去した
でやめておけば それはそれでよかったけどね

結局 他者に管理させている。そのことにより「有名になった」(得をした)
雑誌のインタビューを受けて金も稼いでいる・・
 もう悪事に手を染めているよ、法的規制が及んでいないだけで
 だから すでにダークサイドに落ちた人間が 何をふざけたことを言っていると思う





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