消費税引き上げで 消費抑えたら経済は回らない
- カテゴリ:ニュース
- 2023/09/17 16:50:57
泉房穂氏 経団連の消費税引き上げ提言に苦言「国民がお金を使えるようにしないと、経済は回らない」 (東スポWEB)
https://news.yahoo.co.jp/articles/623e060f2d9e815b84117a43b10cb9c5c472afea
経済を見る上で重要指標の日本の国内総生産(GDP)の半分以上は「個人消費」なの
で、円安による原油や輸入原材料、商品が高騰し、国民生活が苦しい状況で消費税増
税すれば、個人消費は低迷すると思います。
岸田総理は「消費減税すれば買え控えが起きる、税率を元に戻せば消費減退する」と
「?」が付く経済論理を持っていて、ガソリン税を軽減する「トリガー条項」見送り
する時にも政府は「減税による買え控え」を理由にしています。(歴代政権も)
いわゆる「ザイム(財務)真理教」というのでしょうか?今の日本の政官財には、消
費税減税すれば個人消費の喚起になり、市場にお金が回って消費税の税収が上がる。
という発想がなく、財務省が唱える財政均衡と緊縮財政の主張に沿って、消費税率を
上げて税収をあげようという考えしか無いんですよね。
経済が回って税収増えても”財務省の政策”の評価にならないから?
他の国は景気が悪い時は減税して消費低下・景気低迷を抑える措置をしますが、日本
では景気が悪いから補助金や給付金を出す必要がある、その為に増税が必要という考
えが蔓延している様に見えます。
減税と補助金(給付金)では、同じ額の負担軽減でも受益者の意識に違いがあって、
支払い額が少なくなる減税より、補助金や給付金でお金もらうほうが有り難みを感じ
る人が多いと思います。
特定の業界や一部の人などに補助金や給付金を配る政策は、「補助金を配付する官」
(恩を売りたい官)と「補助金を賜る民」という上下関係を認識させるために補助金
(給付金)政策してるのでは?
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今でも日本経済の過半を占める「個人消費」の最新動向 (会社四季報)
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/623781
今の段階で消費税触るべきでない=党首討論会で岸田首相 (ロイター)
https://jp.reuters.com/article/kishida-ctax-idJPKBN2H80C4
「国民をバカにしすぎ」鈴木財務相「トリガー条項発動すると買い控え起きる」発言に巻き起こる国民の怒り (FLASH)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc51899881722e46319ecc05db401e5f012eb41d
それは一時的なもので、減税後は消費が増えて税収の伸びが期待できる出来るんですよね。
増税でも増税前に駆け込み需要で消費増えますが、増税後は反動で暫くの間消費が萎む訳で、
そういう一時的な事を理由にしてたら税率変えられませんね。
この考えは理解に苦しむ。