Nicotto Town



重賞展望


【紫苑S】過去5年全てで1秒2~2秒7のスローとコース形態の特徴通り前半のペースは上がらず後半4~5Fのロンスパ戦が基本形。これも年によってかなり勝ち時計がかなり違うけど高速馬場やと1分58秒台前半になることが多い。外枠の好走が目立つけどその殆どが前に行った馬。開幕週らしく基本的には前有利と見て良さそう。GⅠ好走実績のある馬は普通に好走する印象。血統ではキンカメ系、ヴァイスリージェントの血、キズナ産駒が2勝してるようにディープ系あたり。

ここ数年と比べると今年は正直メンバーレベルは高くないかなと。リバティアイランドは別格としてもそれに次ぐ第2グループの馬もおらん印象。ヒップホップソウルはベゴニア賞は時計・ラップとも平凡でフラワーCは不良馬場で評価が難しく、オークス6着は驚いた。ただ後ろの馬たちは明らかに距離が長かったり脚質的に間違ったりした馬やから正直どこまで評価して良いかまだ測りかねてるんよね。弱いとは言わんけどハッキリとした強さの裏付けもないというか。少なくとも1番人気でもこの馬で仕方ないとまでは言えへんかな。グランベルナデットは前走忘れな草賞はスローの上がり勝負やったし馬場を考えればそこまでレベルが高いとは思えへん。ただ2走前のクイーンCはスタートで出負けしながら最後までしっかり脚を伸ばしての5着はメンバーが強かったことを考えれば好内容。キズナ×エーピーインディ系という血統からはパワーや持続力が問われるこのコースは合いそうやしゲートさえまともなら前に行けるのも良い。モリアーナはクイーンC、ニュージーランドTは早めに仕掛けて外回したことでラスト甘くなったんかなって思ってたけど普通に乗ったNHKマイルCでも最後今一つ伸びひんかったのを見ると使える脚が短いのもあるとは思うけど距離が延びて良いかは微妙な気も。距離がもつなら中山のスローなんかは合いそうやけどね。エミューは速い脚が使えへんから上がりが掛かってほしい馬。現状位置を取れる感じでもないから開幕週やとちょっとどうかな。穴っぽいところなら前に行ける馬からはキミノナハマリア。これも速い脚を使える馬ではないから東京よりは中山向き。勝ち切るイメージはあんまり湧かへんけどねw差し馬ならまずはアグラシアド。前走は前有利の展開不向きで2走前は直線で詰まったのが敗因。今年のメンバーならやれるだけの力はありそう。あとはミタマ。クイーンCは追走が忙しそうで前走の勝ちっぷりを見てもハーツクライ産駒らしい中距離馬。恐らく後ろからの競馬になるやろうからハマるかはわからんけどこれも能力的には通用しても。






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