アメリカと日本の違い (4)
- カテゴリ:その他
- 2023/09/03 09:50:56
アメリカと日本の違いは、やはり、その人にあるよね。
前回も書いたけど。
その人たちに特徴があるね。
例えば、おれがマンハッタンのどこかで道端でタバコを吸っていた時、おじさんが急に話しかけてきて、おれのスニーカーを指差して、「それ、いいね。どこで買ったの?」と聞いてきた。
おれは自分ちの近所のスポーツ用品店の名前を教えてあげると、おじさんは満足そうに礼を言って去っていった。
たぶん、おじさんはあのスニーカーを同じ店で買ったかもしれないね。
こんなふうに、例えば、人が身に付けてるものや洋服について、急に、「それいいね。」なんてふうに話しかけたり、もしくは、連れてるワンちゃんを「可愛いね。」と言ったり、気軽に他人に話しかけるのがけっこう自然にいろんなところで見られる光景だし、おれも何度も話しかけられたことがある。
そこに、別に他意はなくて、けっこう本当にその言ってるまんまの意味で、その洋服だったり、ワンちゃんに興味あって、素直に話しかけてるだけなのだ。
んで、おれもここに長く住んでいると、いつの間にか、他人に「そのワンちゃん、可愛いね。」とか、言うようになってしまってる。
これは一つ、ニューヨーク(アメリカの他の街もきっとそうなのかも。)のユニークなところだと思うな〜。
たぶん、日本だと、他人にそんなふうに気軽に話しかけることってなかなか珍しい気がする。
たぶん、日本だと、他人にそんなふうに気軽に話しかけることってなかなか珍しい気がする。
道を聞くとか、ナンパするとか以外で。
おれは個人的にはニューヨークのこうゆう文化は結構好きかも。
逆にストリートでの会話の種類で好きじゃないのは、すぐに口論になる人たちがいること。
例えば、道で路肩に車を止めようとしていて、後ろから車が来る。
すると、後から来た車が、止めようとしてる車に思いっきりクラクション鳴らして、早くしろよ!的なオーラをビンビンに出す。
なんなら、車から顔を出し、言っちゃう。
What are you doing!?とか。
おれは、歩道を歩きながら、いやいや、見ればわかんじゃん。。車止めてんだよ。。と思う。
それくらい、待てばいいじゃん。って。
すると、止めようとしている車も負けじと窓を開けて、Fワードを放つ。
と言った具合に、すぐにカッとなる人たちがいるんだよね。
もう、幼稚園じゃないんだから。。っていつも思う。
もう、幼稚園じゃないんだから。。っていつも思う。
少しは他人の都合とか、考えてあげる度量はないのかしら?って。
自分を主張するのが大人。という風潮がある種、アメリカにはあるのかもしれないけど、おれが思うに、それは大人としての主張ではなく、ただ配慮の足りない幼児じゃん。って思う。
いい年こいて、いつまで、そんな自分自分で生きてんの?ってマジで思う。
そうゆう意味で、アメリカには大きな体の幼児がたくさんいて、幼稚園からやり直せ。って冗談じゃなくて、本当に思うこともあるね。
その点、日本は、相手の都合や状況を察知してあげられる人、考えてあげる度量のある人が多い気がする。
一つの思いやりだと思うんだよな〜。
一つの思いやりだと思うんだよな〜。
そうゆうのって。
ああ、この人、車止めるのに、苦労してんだな。
私は、ちょっと急いでるけど、少し待ってあげよう。
っていう度量があると思う。
そして、その度量って、別にそんなにものすごーく大きなものではなくてさ、日常の中で使うちょっとした心の器じゃん。
大人になっていくと、その程度の器って、育っていくもんじゃん。
だから、一部のアメリカ人たち、おれって強い。自分を通すことこそ強いということだ。じゃなくてさ、自分のその器、ちょっと見てみなよ。
マジ小さいぜ、恥ずかしいよ。それ。
まずは気づいてくださいな。
って、思うな〜。
あら、いつの間にか、アメリカのよくないところ書いちゃってるけど、まあいいか。
良いところ、ユニークなところは前半ね!
それではまた。
はい、例えば、男子高校生たちは一部、強いが偉くて、弱いは下。という風潮があると思います。
おれが学生だった頃もそうでした。
まさにお猿さんです。
それは、自分がその中にいて、スキがあればすぐにつけ込まれるような意地汚さがあって、場合によっては自分が下に見られて輪に入れてもらえなかったり、いじめられたりします。それから自分を守るためにもそんなふうに演じる必要があったりするようです。
そのお猿さんの世界の「強い」は、人に敬意を持てないただの暴力であったり、自分本位で短絡的な強引さや身勝手であって、優しい人間の芯の強さとは全くの別物です。
残念ながら、日本の小〜高校くらいではそのお猿さんの世界があるところも確かにあると思いますし、アメリカではそれがもっと露骨です。
その「強さ」が無い人をあからさまにバカにしたりする子供も大人も多くいます。
おれはその「強さ」を放棄しているので、アメリカではバカにされやすいです。
ただ、おれの場合は、たとえバカにされても、彼らと同じ「強さ」を身につけたいとは一切思いません。
おれの思う素敵な人とは全く違うし、それが世界を平和とは逆にすることを知ってるからです。
日本の話に戻りますが、そのお猿さんの世界で生きてきた男の子たちの半数以上は、大学へ行ったり、就職したりして、その「強さ」は幼稚なことに気づいていきます。
ただ、その「強さ」をいつまでも持ち続けようとする愚か者がいることも事実でしょうね。
アメリカではとても多いです。
恥ずかしいです。
それが、どれだけみっともないことか、いつになったら気づくのだろう?
と思います。
なるほど、日本では赤ちゃんとかわんちゃんとかを介して話をすることは結構ありますね(^-^)
思うんだけど、日本人だって、本当は他人とおしゃべりしてみたいハズなんじゃいかな〜?
だから、話しかけやすい赤ちゃんやわんちゃんを介してるような気がします。
もっと、気軽に話しかける風潮ができてもいいのかな?と個人的には思います。
そういえば私、散歩とか旅行とか言ったら話しかけられるし、私もワンちゃん連れて散歩してる人に「可愛いワンちゃんですね~」とか赤ちゃん連れのお母さんにも「赤ちゃん可愛い~」とか言ってたりします。
田舎だからっていうのはあるかもしれませんが(^^;
おっしゃる通り!!
マッチョが偉い、強いが偉い、アメリカンタフガイ的考えこそ、戦争の元です!!!!
ほんと、アメリカ長く住んでて、これはマジで超思います!
NYは考えが進んでる人がたくさんいる街だから、もちろん、そんな前時代的な考えは間違ってるって、新しい考え方の人たちもとても多いです。
そんな考えのアメリカは間違ってるって気づいてる人たち、本当にたくさんいます。
しかし、残念ながら、いまだにその前時代的な考えを持ち続けてる人たちも多くいることも事実なんです。
あの、もう21世紀ですけど??って、思う。
コメント、ありがとうございます。
日本にもアメリカ的マッチョバカについて共感できる人がいて、嬉しいです(^-^)
ただ、、自己主張が、美徳とされていない文化がまだ根強く残ってるんだろうね
出る釘は打たれる、、、変に関わって面倒になるのは避けたい、見て見ぬ振り
見た目は大人、、中身は、、、、w
幼児だって 思いやりのある子は沢山いるし
バイオレンスな、マッチョが偉い、、強さは正義みたいな感じは、、戦争の素だよね
犬には失礼だけど、、弱い犬程よく吠える、、みたいな、、w
わたしは、まぁ、、相手にもよるけど、、いいなと思った事は、知らない人にも言っちゃう事あるな、、