屍介護読了
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/08/30 09:35:30
残暑厳しい秋の夜長に読むのにぴったり。
住み込みで介護することになった、館の女主人は見るもおぞましい姿で…。
果たして彼女は生きているのか?屍なのか?
同僚の不可解な態度は何故か?
主人公とともに、恐れ慄きましょう。
抜群のリーダビリティ。
後半わかった真相は気味悪さの中にちょっぴり哀しみも。
主人公は頼りない感じでしたが、いろんな意味で母は強しということですかねw
残暑厳しい秋の夜長に読むのにぴったり。
いろいろ都合がいいときがあるよね(;^_^A
もちろん、逆にこの小説絶対映像で観てみたい!!っていうのもあるけど。
この「屍介護」とリンクしていて驚きました。
なので、ピンクコーラルさんならこのお話は大丈夫だと思いますよ?
怖いものは苦手なんですよ・・・心臓よわいから。
主人公の女性、意外と本気出すと強くてラストはすっきりします(^▽^)。
古い作品ですが、『天使の囀り』は読破済みです。
あ、私も動物は引きずりますね。
人間の悪意の犠牲は人間同士で…という単純な理由ではあるのですが;
生理的にどこまでセーフかというと、個人差がありますよね。
わたしは、動物(犬猫)がひどい目にあう小説は、ひきずるので
ダメなんですよ。
表記で断念。無念です;w;
秋の夜長の読書は、カットインが入るのは仕方ないとしても
良い時間だと思います。