Nicotto Town



8/30 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/08/30
キラキラ
集めた場所 個数
展望広場 10
神社広場 6

4択  「餃子


キラキラ  「展望広場」すすきの中

     「神社広場」おみくじ 

4択  好きな中華は? → 餃子



焼餃子も炒飯も「お客様のお残しものを頂く」下々料理!!

今中国でもエビチリやラーメンなどを「日式中華」と出すお店は増えているらしいが、焼餃子だけは「下の下の料理」として出す店はないのだそうだ。
焼餃子を出すと「どこからか残飯貰ってきて作っているんじゃないの」疑惑になってしまうとか。

だったら客前で餃子作って焼いて出したらいいのじゃないの?と思うのだが、そもそも料理人は下の人間なのでそれを料理店で表に出すことはないのだそうだ。

世界でも上位の料理はできあがりを楽しむもの、という考えが古くは一般的だったらしい。
コース終わりにデザートなどを客の前で仕上げて提供する方法は「フレンチスタイル」と呼ばれる。
お酒をかけて火をつけてフランベして出すやつね。
フレンチのコースで取り入れられた方式だから!
あとは奥で作って運ばれるのが普通。
1つ1つ料理を運ぶようになったのはロシア方式が取り入れられたからだからで、それまでは机の上にどっさーーーー!!!と並べておくのが基本であった。

日本も料亭などの料理は次々と料理が運ばれてくるのが普通だ。
目の前で料理を見るのを楽しむやつもあったが、そういうのは魚を捌くぐらいで火を使うのを見るのまではなかった。
だって昔は火を使うの薪だし!!!
煙でるじゃんか!
ケホケホじゃんか!!

欧州も中国のでかい街も寒いところにある。
そこで「料理をしている熱量とはちがう部屋を温めるだけのために薪を使った部屋」で食事をすることはそれだけで贅沢だ。

が!!!
日本は温かい時が長いので「台所以外のぬくもり」がそこまで贅沢ではない。
いや、贅沢だけどさ!!
欧州や中国ほど絶対視されていなかった。
故に、高級料理にも「料理人が料理するところを見る」タイプの店がでてくるのは結構早かった。

チャップリンが来日して楽しんだ揚げ物屋は、頼むと正面の屏風がくるりと回って、そこに熱した鍋と料理人が現れ、注文した具材を揚げて提供してまた屏風がくるりとまわって何もなかったかのようになったとか。
楽しいし美味しい!とチャップリンはおおいに喜んだと言われている。

娯楽の追求に厳しいアメリカでは鉄板焼や様々な料理がショーとしても客の目を楽しませるものができた。
それで多くの欧州人も目の前で料理が行われることに慣れたか?と思うとやはりまだ高級料理は静かに音楽が流れ、花が飾られてた温かい場所に次々に料理が運ばれてくるものらしい。
欧州人、結構食に保守的だ。

中国も日本に留学したりまた日本人が多くきたりして「寿司」と「刺し身」は一般的になったが、それは「今まで中国になかったもの」だからよかったが、もう下の下のものと烙印を押されている餃子は一般に格上げされないのだった。

東京五輪で「焼餃子」が少しの人に広がった。
これが世界規模で広がり多くの人が焼餃子に舌鼓をうつようになったら中国も「餃子の元祖は中国ですから!!!」と焼き餃子を出すようになるのかなぁ?
それでとも「焼餃子など下人の食べるものですよww」と嘲笑うのかなぁ?
今の「日本産の魚介類全部禁輸!!!」と見ていると後者かもな。

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2023/08/30 07:27
中国の迷惑電話攻撃ってなにアレ。




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