Nicotto Town



永代供養の快適さ


いえ、私が入ってるわけじゃありません。
伯父の一人が近所のお寺で永代供養簿にお世話になってまして、
これが大変便利である、ということをお伝えしておきたいの。

初期費用の低廉さには驚いた。15万あれば十分。
俗名のままポンと放り込み、年に数回くるDMで思い出し、
彼岸やお盆に数千円お支払いして合同法要をお願いするだけ。

ときどき命日が近づくと思い出し、仕事帰りに仏花を買い、お参りに寄る。
線香あげ、こっちはこんな感じですよなどと報告し手を合わせる。
カジュアルさが大変好ましい。そもそも死者を悼むのは娯楽の一種なのだ。

実家の墓より頻繁に通ってる気がする。近いって便利だなー。
故人の遺志もあり、関西の親族全ての同意もとれたのでこうできたのだが、
悼む、思いをはせるってのは、改まる必要のない日常茶飯のことだと実感。

散骨とか、お骨を自宅に置く方法とかもあるようですが、ちょっとね、なんかね。
宗派はどうあれ、お坊さんが拝み守ってくれてる安心感も魅力です。
人をみとり見送ることは人生で数多訪れる。但し憂き世は世知辛い。

まっとうにやれば数百マンかかる。でもそれは高齢遺族の見栄だ(断言)。
戒名なくてもさ、近くに眠ってて、折に触れ思い出し足を運べるほうが佳いよ。
つくづくそう思う。何かの折に、ご検討なさっても宜しいかと。




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