Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


アーティスト紹介 24

今日は昨夜の腹痛で、午前中はちょっと調子良くなくて、のんびり休日にしたの。
んで、お昼頃に昨日食べたモッツァレラチーズとブリーチーズのどちらがおれのお腹に合わなかったのか、試したくて、たぶん、大丈夫だと予想したモッツァレラを食べてみる。
やっぱり、その後何時間経っても、平気で、結果、ブリーがおれに合わなかったと判明。
あ〜あ、、おれ、ブリーチーズとか、ウォッシュタイプの匂いのきついチーズとか大好きだから、また食べたいんだけどな〜。。(涙)
今度食べるときはちょっとづつにしてみよっと。

まあ、とりあえずモッツァレラは大丈夫とわかって良かった(^-^)

んで、さっき、2日ぶりくらいにランニング行ってきて、夕ご飯食べて、今からちょっと休憩して寝る時間なり。

今日のアーティスト紹介は「Robert Rauschenberg」

実は彼は先日紹介したアーティストCy Twomblyと恋人だった時期がある。
二人ともゲイなのね。
アメリカ人のアーティストで、ネオダダイスト。
ダダって聞いたことあると思うけど、これは第一次世界大戦の時、1910年代頃にヨーロッパ、アメリカなどで起きた既成の秩序や常識に対する否定、攻撃、破壊を大きな特徴とした芸術運動。反戦が理由だったことが大きいと思う。
んで、それをまた1950~60年代にやったのが、このラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズ。
ジャスパー・ジョーンズはアメリカの現代美術を代表する画家の一人で、アメリカ国旗を描いた絵が有名。
ちなみにラウシェンバーグとはジョーンズも恋人だった時期があるらしい。
んで、彼らのネオダダというのは、日常のゴミなどを素材として使ったり、今までのアートの概念を広げて、その後のポップアートやミニマリズム、コンテンポラリーアートの元となってるらしい。

彼の作品はニューヨークでは結構いろんな美術館で見ることができる。
有名なのは、MOMAにある山羊の剥製がゴムのタイヤを体につけている作品かな。
あとは、政治的なテーマの版画と絵画を融合させた作品や、絵画の画面に大胆に傘やタイヤなどをつけたMixed Mediaの作品も有名だ。
おれは個人的には特にMixed Mediaの作品が好きかな。

他にもダンボールを使った作品やビデオ作品、パフォーマンスアートなどもあるが、彼の作品はどれも「パワー」があると思う。
やはり、ポップアートのパイオニアと呼ばれるだけあって、そのパワーは今までの美術の概念を広げたことは確かなんだろうな。
もう何十年も前の作品なのに、今見てもやっぱりそのパワーは新鮮さを保っている。

彼の作品は、「途中を飛ばす」大胆さ、大股な一歩があって、それがとても魅力的なんだ。
そして、その「途中を飛ばす」ということによって、特有の印象を与えることに成功している。
これはシュルレアリスムとはまた少し違う。
シュルレアリスムはどちらかというと、途中を細部まで描くように思う。
たぶん、途中を少し飛ばしてるのはマグリットかな。
しかし、ラウシェンバーグの飛ばし方は、本当に大股で、思い切り飛ばしてしまっている清々しさがある。
もちろん、どちらの方が良いという意味ではなくて、あくまでラウシェンバーグの特徴を言いたいだけなのだが。

ちなみに彼はこの数回前に紹介したBruce Naumanに間違いなく影響を与えてるだろうね。
まあ、彼だけに限らず、現代のアーティストは多かれ少なかれ、彼に影響を与えられてる、または、彼がアートの概念を広げてくれた恩恵を受けてると思う。

よく、もうこの時代に新しいアートを生み出すことは難しい。なぜなら、もうすでにありとあらゆることをやり尽くされてしまっているからだ。という意見もある。
しかし、おれはその逆に思う。
例えば、初めに池があって、その池を広げてくれた先人たちがいて、湖になった。
だからこそ、今の時代の我々が、その湖をさらに広げて海へしようとすることができるのだ。
つまり、無限に近づけることができるってことだ。
だから、先人たちをリスペクトするんだよ。

https://www.youtube.com/watch?v=H30enh7g1c8

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2023/08/27 21:02
ルルルのルさん、

はい、彼の作品はきっと日本でも置いてるところは多いと思うので、機会があったらぜひ!
アバター
2023/08/27 11:53
ぜんぜん時の流れを、感じさせない 迫力です




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