アーティスト紹介 21
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2023/08/21 02:28:55
今日は早起きしてちょっと遠くのビーチへ行こうと思ったのに、思い切り寝坊。。フェリーの出発時刻に間に合わず。。
まあ、そんな日もあるか、ってことで、朝から色々やることやって、さっきランニングして、お昼ご飯食べて、今、休憩中。
そのビーチにはまた来週末にでも行こうかにゃ〜。
さて、今日、ご紹介する21人目のアーティストは、「David Altmejd」
カナダ人でLAを拠点にして活動してる。
まだ結構若いんじゃないかな〜?
今、見てみたら、49だって。
全然若いじゃん。
彼は、多様なマテリアルを使う彫刻家。
ほんと、好き放題やってて、大好き!
主に、モチーフは人なんだけど、その人にうさぎの耳がついたり、目が増えていたり、顔面が陥没して中が水晶ジオード(中が空洞になっていて水晶がある石)のようになっていたりする。
こんなふうに聞くと、きっと、ただ奇抜なわけのわからないものを作ってるというように思われるかも知れない。
今、見てみたら、49だって。
全然若いじゃん。
彼は、多様なマテリアルを使う彫刻家。
ほんと、好き放題やってて、大好き!
主に、モチーフは人なんだけど、その人にうさぎの耳がついたり、目が増えていたり、顔面が陥没して中が水晶ジオード(中が空洞になっていて水晶がある石)のようになっていたりする。
こんなふうに聞くと、きっと、ただ奇抜なわけのわからないものを作ってるというように思われるかも知れない。
しかし、彼の作品は、「ただの奇抜なもの」ではない。
よく奇をてらった人は、「ただの奇抜なもの」を作りがちで、奇抜であれば、訳がわからなければ、無茶をすれば、もしくは、ミニマルな感じでオシャレっぽくすれば、それがアートだと勘違いしてることが結構あって、そうゆう作品は日本にもアメリカにもたくさんあり、「アートっぽい」だけで魅力がなく、ほとんどガラクタに近い。
アーティストはアートっぽくてはダメなんだ。
アートそのものでなければならない。
直感的にやるためには、まず感じることが必要だし、大切に作ることが重要だ。
彼の作品はもちろん、そのようなガラクタではなく、アートである。
彼の作品の説明を読むと、こんなふうに書いてある。
「自己の構成と崩壊を探求し、比喩的表現の範囲を拡大し、認識可能な領域を超えた抽象領域を呼び起こす彫刻を制作しています。」
おれもそう思う。
たぶん、たぶんだけど、彼は作る前にあまりスケッチなどで形を細部まで決めてないかも知れない(もしかしたら、ラフスケくらいはやってるかも知れないけど)ように見える。
というのは、彼は作りながら、発泡スチロールや石、頭髪、などなどの彼のスタジオにストックしてあるだろうあらゆるマテリアルと相談しながら、表現を進めていくような制作スタイルに思えるのだ。
まあ、そうではないかも知れないけど、彼の表現にはまさに「比喩的表現の拡大」という言葉がぴったりなんだ。
要するに、個人的印象では、彼は作っている最中に表現を拡大していってるように見えるんだよね。
それって、経験もあるんだけど、何より、探究心と遊び心、実験を楽しむ心が大切で、彼の作品にはそれがよく見えるように思える。
さらに彼は、ほとんどの作品に(たぶん)アクリルで色付けしてる。
その色つけの段階とか、マジで楽しいだろうな〜。
薄い色を好んでいるけど、それが最終的な彫刻の印象に大きく作用している。
たぶん、たぶんだけど、彼は作る前にあまりスケッチなどで形を細部まで決めてないかも知れない(もしかしたら、ラフスケくらいはやってるかも知れないけど)ように見える。
というのは、彼は作りながら、発泡スチロールや石、頭髪、などなどの彼のスタジオにストックしてあるだろうあらゆるマテリアルと相談しながら、表現を進めていくような制作スタイルに思えるのだ。
まあ、そうではないかも知れないけど、彼の表現にはまさに「比喩的表現の拡大」という言葉がぴったりなんだ。
要するに、個人的印象では、彼は作っている最中に表現を拡大していってるように見えるんだよね。
それって、経験もあるんだけど、何より、探究心と遊び心、実験を楽しむ心が大切で、彼の作品にはそれがよく見えるように思える。
さらに彼は、ほとんどの作品に(たぶん)アクリルで色付けしてる。
その色つけの段階とか、マジで楽しいだろうな〜。
薄い色を好んでいるけど、それが最終的な彫刻の印象に大きく作用している。
その彫刻が一つあるだけで、そのスペースの空気を変えてしまう。
https://www.youtube.com/watch?v=PYPt3S1wEiM
確かに〜。
おれも長く住んでるくせに英語がいまいちなので、同じこと思います〜(^-^)
英語が分かれば作品のコンセプトが分かってもっと面白いだろうな〜と思って、なんだかもったいない気がしました( ̄▽ ̄;)
はい、人というのは多かれ少なかれ、おかしな形をしていると思います。
人間性や考え方がユニークであったりするということです。
そのユニークなアイデア、または、自身の中身などを、ああでもないこうでもないと模索し、実験を繰り返した結果、いわゆる「奇抜」な作品が生まれることもあると思うんです。
奇妙であることが抜きん出ている。という意味なのかな?と思います。
つまり、奇抜になったのは試行錯誤や実験の結果であると思うんですね。
その大元には、そのアーティストのアイデアや人間性、感情などのどれかが元になっているのだと思います。
しかし、奇をてらう。というのは、その元が無いと思うんです。
自分のアイデアや人間性などから、試行錯誤の上で生み出した表現ではなくて、安易に人が見て奇妙だと思うものを作っているというように思えるんです。
なので、前者と後者は違うと思うんですね。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます!
奇をてらわない、というのは簡単そうで難しいのですが。