これは想定外
- カテゴリ:日記
- 2023/08/14 15:47:55
オートバイのエンジンが掛からないという話を日記に書いて、早1週間。
とりあえず、プラグを外して点火の火花が出ているのか確認したかったのですが、出来ませんでした。。。
道具がないw
私の持っている工具は自動車の整備が前提なので、バイク用には大きすぎるものが色々。今回で言うと、プラグを外すためのプラグソケットと、外した後に取り付けるために必要なトルクレンチ。
プラグはそれ自体にネジ山が切ってあるので、エンジンに直接ネジ込むのですが、脱着のためのに必要となるソケットのサイズが車とバイクでは違う。
そしてネジ込むときは、適当にギュッと締め込むわけではなく、既定のトルク(ねじ込み力と言えばいいですかね)で締め付ける必要があるので、この規定数値どおりに締め込むためのラチェットレンチが必要で、それがトルクレンチ。このトルク自体は車もバイクも大差はないのですが、低トルクで締めるトルクレンチが見当たらなくなってしまっていました(締め込む力に応じて、2~3種類のトルクレンチを使い分けるのです)。
で。
一昨日、やっとそれを買ってきたので、先ほどバイクの点火プラグを外してみました。
あ。。。
もともとはプラグから火花が飛んでいるのかを確認しようと思ったのですが、それ以前の状態でした。
~ このあたりから、何を言っているのか分からなくなるかと思われるので、先に謝っておきますw ~
両シリンダー側とも外したところかなり煤けていて、完全にかぶった状態。燃料が濃いのかと思いましたが、よく見るとさらにシリンダーにねじ込むネジ山まわりが、かなり金属粉を含んだラメ塗料状態のオイルで濡れています。
取り敢えず、電極まわりを真鍮ブラシで軽く掃除をしてから、試しにスターターを回したところ一発点火しましたが、排ガスは真っ黒です。
ここまでの状況証拠だけで考えれば、オイルが上がってきている、ということなのかと思いますが、先日ピストン周りもオーバーホールしているのに、オイル上がり??
吸排気バルブも擦り合わせをやっていますから、オイルが下がってきているというのも考えにくい。
オイル上がりでも下がりでもないとしたら、ブローバイガスがオイル分離されないまま燃焼室に戻ってきていることになる。おそらく。
あれ?
そもそもバイクって、オイルセパレーターとかオイルキャッチタンクってあるのか??
やっかいだなー・・・
ちなみに、2つあるガソリンフィルターの片方が、ゴムパイプとフィルターの差し込みのところがかしめられてなかったようで、ガソリンがポタポタ垂れていたので、とりあえずタイラップで閉めておきましたが、それが今回のエンジンかからない件とは直接関係ないとは思います。とはいえ、ちゃんと締めてよーバイク屋さん。なんでクリーニングしたばかりのクランクケースにシミが出来てるのかと思ってたら。。。まあ、早くお前が気づけよって話もあるのですが。
あと、燃料コックもなぜかリザーブになってるし。え、ふつうはONじゃないの? なんか不安w
まあとにかく、バイクのことは良く分からんので、状態確認と点火不良の直接原因の突き止めまではしたから、ここからはバイク屋に頼む。
なんとかしてくれ。。。