情報を小出しにする国
- カテゴリ:日記
- 2023/08/11 01:06:46
ホテルでNHKの放送を見て、その後ウィキで調べて驚きました。
第二次世界大戦中、枢軸国だった国はイタリア・ドイツ・日本
だけだと思っていました。
途中まで枢軸国や中立国だった国も含めると
イタリア・ハンガリー・スペイン・ポルトガル・バチカン・アルゼンチン
スイス・フィンランド・スウェーデン・ギリシャ・トルコ・イラン・・
結構多いですね。
その他の国は様子見で積極的に参戦しようとはしていなかったのは
その通りだと思います。
特にバチカンはナチス・ドイツを承認してる。
なるほどと納得しました。なぜ日本が世界を相手に戦争に
踏み切ったのか。開戦前のヨーロッパでは連合国側が圧倒的な
勢力という訳でもなく、欧州の情勢を読むのが非常に困難な状況だったのですね。
世界を相手に戦えると踏んだというより、世界が二分されているような状態
だったようです。
どうしてそういう情報が今頃伝えられているのか、特にバチカンは大戦中
日本と正式に国交樹立している。
知りませんでした。
思えば長崎のクリスチャンはカトリックで、バチカンが原爆投下を支援する
はずも無かったのです。
私の頭の中では、カトリックはキリスト教だから悪という図式があって
きちんと調べていませんでした。
再放送して欲しい内容でした。まだ100年も経たないので
連合国側への配慮だと思いますが、今まで開戦前の状況を放送
できなかったのだろうと思いました。
>Mt.かめさん
フランシスコ・サビエルのイメージだったので、カトリック=侵略
侵略=欧米 いう脳内図式です。アメリカはプロテスタントの国なので
カトリックが積極的に応援するはずも無かったとは気が付かなかったです。
そういう風に思われてたんですかねー(^▽^;)
あれかなあ、植民地化とキリスト教布教?
まあねーあの時代も「そういう時代」
だったからなあ・・・。
情報収集能力はあっても、情報の価値が判断できないと
致命的ですよねー。といっても、一介の庶民がアレコレ判断
できるかっていうと、それも無理な話ですしねぇ。