アーティスト紹介16
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2023/08/11 00:30:34
昨日は久しぶりに1日仕事で、その後、体幹トレーニングとランニングもしちゃったので、今日は体がだるい〜。
なので、さっきストレッチと体幹トレーニング終えて、今少し休憩中。。
じゃあ、今日は、「Pipilotti Rist」
確か、日本でも去年くらいに東京のどこかの美術館で個展してたような気がする。
New Museumっていうコンテンポラリー美術館があるんだけど、70年代からこの美術館はあったらしいけど、ポピュラーになったのは、バウリー地区に移転した2007年からだと思う。
おれは当時、この美術館が昔からあるのは知らなくて、単純に新しい美術館が建ったんだと勘違いしてたけど、移転だったのね。
この美術館はSANAAという日本人の建築家ユニットによって設計されていて、キューブが連なったような独特の面白い形をしている。
おれは当時、この美術館が昔からあるのは知らなくて、単純に新しい美術館が建ったんだと勘違いしてたけど、移転だったのね。
この美術館はSANAAという日本人の建築家ユニットによって設計されていて、キューブが連なったような独特の面白い形をしている。
ただ、この新しいNew Museumが建ってから、1、2度、足を運んだのだけど、個人的には期待外れで展示が面白くなかった印象がある。
それから、New Museumにはあまり行かなくなってしまった。
ところが、2016年にPipilotti Ristの個展があって、以前から気になっていた彼女の個展なので、行ってみると、めっちゃ面白い!
New Museumは5階建てくらいで、その一つ一つのフロアー全てに彼女の作品が展示されていた。
おれが元々好きだったビデオ作品「Ever is Over All」はもちろん展示されてたし、そのフロアー全ての作品にしてしまっている大掛かりなものもあった。
それから、New Museumにはあまり行かなくなってしまった。
ところが、2016年にPipilotti Ristの個展があって、以前から気になっていた彼女の個展なので、行ってみると、めっちゃ面白い!
New Museumは5階建てくらいで、その一つ一つのフロアー全てに彼女の作品が展示されていた。
おれが元々好きだったビデオ作品「Ever is Over All」はもちろん展示されてたし、そのフロアー全ての作品にしてしまっている大掛かりなものもあった。
例えば、そのフロアーにはベッドが並んでいて、観客は勝手にそのベッドに寝転んで良い。
天井には彼女のビデオ作品が投射されているのだが、その形が通常の四角に区切られた映像ではなく奇妙にひしゃげた曲線なのだ。
投射されているビデオ作品はどこかの川の水中を映し出していたり、自然のモチーフが多く、そこに寝転がってそれを見ていると、簡単にPipilottiの夢の世界へ連れて行かれてしまう。
投射されているビデオ作品はどこかの川の水中を映し出していたり、自然のモチーフが多く、そこに寝転がってそれを見ていると、簡単にPipilottiの夢の世界へ連れて行かれてしまう。
彼女の作品は不思議だ。
ただのサイケデリックで突飛なものではなく、そこに人生の愉快さ、人のおかしみのようなものも感じさせて、さらに狂気も含まれている。
でも、その根底にあるのが、彼女特有の明るさや優しさや、強さや、独特のユニークさ、つまり彼女の人間性をかなり生で感じさせるのだ。
でも、その根底にあるのが、彼女特有の明るさや優しさや、強さや、独特のユニークさ、つまり彼女の人間性をかなり生で感じさせるのだ。
例えば、「Ever is Over All」は、女性の解放をテーマにした作品で、「ドレスを着た女性が花のつぼみに模した棒で微笑みながら車の窓ガラスを割っていくセンセーショナルな映像作品。通りすがりの警官がそれを咎めることなく微笑みながら挨拶を交わすところには思わず笑ってしまう。実験的なスローモーション映像と音楽を組み合わせた初期の代表作だ。」と説明がある。
窓ガラスを割っているその行為は暴力的だし、笑顔でそれを行い、道ゆく人たちも彼女に笑顔で挨拶をしている、とても不条理な世界観を作り出しているのだけど、どこか彼女自身の強い明るさを感じられるんだな、個人的には。
窓ガラスを割っているその行為は暴力的だし、笑顔でそれを行い、道ゆく人たちも彼女に笑顔で挨拶をしている、とても不条理な世界観を作り出しているのだけど、どこか彼女自身の強い明るさを感じられるんだな、個人的には。
彼女の作品はビデオアートがメインとなっているけど、ビデオアートとインスタレーションを組み合わせたり、彼女の制作の姿勢はとても柔軟で、どんどんその表現を広げている。
もしまた東京とかでやることがあったら、面白いから行ってみるといいかもね!
強烈で楽しい作品が多いよ!
これがNew Museumでの展示だよ〜。
https://www.youtube.com/watch?v=yRnDHu0Fmtk
ちなみにNew Museumはその2016年のPipilottiの展示を機に、その後、どんどん展示が面白くなっていったように思うなあ。
もしまた東京とかでやることがあったら、面白いから行ってみるといいかもね!
強烈で楽しい作品が多いよ!
これがNew Museumでの展示だよ〜。
https://www.youtube.com/watch?v=yRnDHu0Fmtk
ちなみにNew Museumはその2016年のPipilottiの展示を機に、その後、どんどん展示が面白くなっていったように思うなあ。
これはほんと、個人的な感想だけど。
なのでNew Museumは今は結構行くようになりました。
こないだ、Museum Storeで面白い画集をいくつか見つけたんだけど、その中の一つに、カフカのドローイングの画集があった!
こないだ、Museum Storeで面白い画集をいくつか見つけたんだけど、その中の一つに、カフカのドローイングの画集があった!
「変身」のフランツ・カフカね。
カフカのドローイング??と驚いて手に取って見ると、めっちゃ面白かった〜!
やっぱりあの人、ちょっとおかしいね(^ー^)
超独特の線で描かれているドローイングはとても彼の独特の思想や感性を表していたなぁ。。
やっぱりあの人、ちょっとおかしいね(^ー^)
超独特の線で描かれているドローイングはとても彼の独特の思想や感性を表していたなぁ。。
ちなみにこれね。
https://artnewsjapan.com/article/268
はい、落書きのようですね。
きっと、彼のアイデアをノートに落とした感じなのでしょう。
彼の頭の中がビジュアルとして見えるようで面白いです!
好みです
カフカがこんな絵を描いてたんですね
なんか教科書の落書きみたいで面白いですね
カフカのドローイング、面白いですよね!
その画集の値段見たら、ちょい高かったからその時は買わなかったけど、ちょっと欲しいです(^ー^)
読んでいただいて、ありがとうございます!
貴重なものを観ることができて嬉しいです。
紹介してくれてありがとう!