Nicotto Town


昼行灯の雑記帳


ハートブレイク・レストラン

松尾由実氏の短編集ですが、全編通すことで一本の長編としても読むことができます。

幸せな人は、このお店に入店しても意味がありません・・・。むしろいづらくなってしまう。そんな奇妙なファミリーレストランに、フリーライターの寺坂真以がなんとなく心惹かれて、仕事場として使うようになったところから、物語は始まります。
真以が小さなきっかけからこのレストランの常連さんと思しき、古きよき日本のおばあちゃんと出会い、言葉を交わすことになるのですが、このおばあちゃんが、とんでもない探偵能力の持ち主さん。
この、隅の探偵ならぬ 「隅のお婆ちゃん」がレストランを訪れる人々の、恋愛や人情がらみの小さなミステリーを次々解き明かしていきます。
「ケーキと指輪の問題」「走る目覚まし時計の問題」「不作法なストラップの問題」「靴紐と十五キロの問題」など、全6編が収録されています。
殺人などはない、怖がりさんも安心して読める、どこか暖かいミステリー集です。

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2009/10/25 13:02
>日月さん

うん、文庫w お高くないよw
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2009/10/25 12:37
文庫?

今、何読もうか考えてたんで、探してみます。
何せワタシはチキンなもんで…。
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2009/10/25 12:17
>こぶたんさん

機会があって、お気に召しそうでしたらぜひ。
本は乱読なんですよw

>reomaさん

忙しいと長編はなかなかね。
これは程よい感じですよ。なかなかいいお話です。
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2009/10/25 09:14
なんかおもしろそうな本ですね
短い時間でもたのしめそうなとこがいいな
長編となるとかなかなか途切れ途切れですすみません^^;
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2009/10/25 08:51
面白そうな本ですね。ミステリーというと刑事小説読むのがおおいけど・・。短編っていうのも読みやすそうだし機会があったら読んでみます。しかしフランカーさんは本当に色々な本をしってますね^^




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