盗人にも
- カテゴリ:勉強
- 2023/07/18 17:47:11
ヨガの行者さんのお話です。
行者さんが修行をしていると、村人が外にいる人を指して
「あそこにいる人は盗人です。夜は気をつけてください」
と忠告しました。
ある日の昼間、行者はその盗人を呼び寄せました。
そして
「必要なものがあればなんでも持っていきなさい」
と私財を差し出しました。
盗人は平伏して謝り、立ち去りました。
→夜に盗みを犯すということは、悪いことをしているという自覚があり
また、私財を差し出す行者に感動し、自分を省みたのでしょう。
後日、修行中の行者たちとすれ違った時、その中の1人が駆け寄り
「私はあの時の盗人です。心を入れ替え修行しています。」と言いました。
盗人はヨガ行者になったのでした。
ヨガ行者は、盗人の中にも神性を見出し
本人の気づきを促すことで、真の更生に導いた。。。というお話です。
悪いところを「悪い」と指摘したところで、更生するとは限らず
むしろ頑なになってしまうかもしれません。
相手の力を信用して信頼して
私財に執着せず全てを差し出す気持ちで
盗人と接するヨガ行者のように振る舞うのは
私にはまだまだ難しいですが、見習いたいです。
私ムダに正義感が強くて^^;
正義で人を苦しめることがあるというのを反省してるとこです。
そんな自分も受け止めつつ、いろんな事・人を許せる自分になっていきたいです(-人-)
神様と言うポジショントーク的には、どっちを選んでもOKだと思う
全ては完璧であるがままなので、個人個人が経験したい事を止める事はしないはず
世界に広がっている 宗教の中心にある精神は、その言葉は それぞれ異なっていても
それらに共通することは いわゆる「愛」なのでしょうね
人の精神も 大きく分ければ4つ ……
○●で大まかに区分すると ○○、○●、●○、●● ……… かな?