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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 313 流言飛語 毒親

毒親っていう言葉はもう日本在籍歴長い、市民権を得た言葉だと思っていました。毒親、という言葉がなんの抵抗なくしみわたるくらいに、それは単純に現代という時代があってこそそういう言葉ができあがったという訳で、毒親というワードって問題ない言葉かなと思っていました。
 でも、毒親という言葉を使っている時点で、それは品格が疑われる言葉だったのかもしれない。と最近ちょと反省した。別に乳房恥ずかしくないんですけど、人前で「乳房が」とか言うと「…品が無い…」と思われるような、そういう品性を疑う言葉だったかもしれない。毒親。
 確かによくよく考えてみれば、毒親っていうそのもう、チャラいといえばチャらい。よくよく考えれば、毒親という言葉が出る界隈というだけで、「え?どんだけ付き合う人のレベル低いの?」っていう事になるのかもしれないし…。毒親、という言葉、今まで私普通になんの抵抗なく、単純に恥ずかし気もなく使っていたけれど、そんな言葉を使っている時点で、発した時点で魂のレベル爆下がり、というような。そんな「馬鹿発見器」みたいな言葉だったかもしれない。よくよく考えてみれば…。まず間違いなく、冗談としても酷い言葉だし、人前で「パイパイが~」って、人がウケルからってそれを連呼してたら「またパイの話かよ」って馬鹿だと思われちゃう。そんな言葉だとは…なぜ私は今まで気づかずに、毒親って使ってたんだろう。でもよくよくそういえば考えてみれば、毒親っていう時点でもう色んな人間を傷つける、なんのいい事一つもない言葉ですね。毒親って…。自分の親をそういってもただただダメだし、人の親をそういってもレベルが下がる。なんの得にならない…なんてマイナス要素の高い言葉なんだろう。毒親って。言えば言う程、その人の徳、下がるというか、本当になんの利益無いという気がしてきた。多分、そういう事がわからない子供、若い人、無邪気な人が使う、若者の言葉だったんだろう。毒親とは。今までなんでそれを平気で言えたんだろう。若者言葉、ギャル語とかを話しても、若い人は許されるように、若い人なら使ってもいいんだろうけど、もうそろそろ私位の年齢からは慎むべき言葉だなと痛感した。大人になると一つ一つ何かが失われていくような気がする。若いうちに、若い人はなんでもやっておくべきですね。言っておくべきというか。




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