子連れ再婚の闇を見た
- カテゴリ:日記
- 2023/07/13 20:52:29
私が担当している家庭教師先のお家のお父様が、再婚することになったそうだ。
結婚というものはもちろんめでたい。
大切な人が出来て、
その人とずっと連れ添っていく覚悟が出来て、
子供も一緒に守る覚悟が出来て、、、
きっとそういう気持ちで再婚するんだろうと思う。大人側はね。
じゃあ子供は、、、?
子供側の気持ちはどうなっちゃうんだろう。
そこの大人たちは、あまり子供たちの気持ちに寄り添うタイプではないっぽい。
子供たちに、「結婚するって前から知ってたの?」って聞いたら、
下の子に「まったくわからなかったっ。」と少し怒り気味に言われました。
一緒に住み始めるほぼ直前ぐらいに言われたらしく、
突然知らない女の人が来て、これから母親っていう立ち位置になるから。って言われても、
もちろんついていけないと思う。
それでも下の子は、笑顔で女の人に話しかけてて、強いなと思った。
上の子は、基本あまりその女の人と話さないというか、どう話しかけていいかわからない?って感じだった。
2人ともやっぱり辛そうだった。
女の人はまあそれなりのいい人で。
だからこそその人を否定するのは違うし、
もちろん父親を否定するのも違うし、
別にだれも悪くないけど、言葉にできないもやもやとか、
日常生活でのやりづらさが積もり積もってる感じだった。
子供だって一人の人間で、考えや感情があって、
それなのに、全く子供たちの気持ちに寄り添わない大人たちに、少し憤りを感じちゃった。
あまり人のやり方に口を出すことを私はしたくないし、人それぞれ考えがあるんだろうけどね、
これはさすがに、大人たちのやり方が良くないんじゃないかと。
何か私から子供たちにしてあげられることってないかなって、
帰ってからずーーーーっと考えてる。
人の家庭事情に首突っ込むことはしたくないけど、
気持ち聞いてあげるぐらいは、できないかなあ。
だから、子供のことを大事にできないなんて信じられないです
いや、わーちゃんさんからしてみても、その女の人が良い人でも、もっと子供のことをみてほしいという、聞いてほしいという
でも、わーちゃんさんはその子供たちのことを心配してるので側にみつめてくれる、聞いてくれるのでホッとしました
気になるなら、電話番号教えてもらって話を聞いたりとかしてあげてください
それだけでも、心のケアになるので^^
強がりってことは本当は弱いのを隠してるってことだと思う。
そういう子ほど、周囲が自分に対してどう接してくるかを注意深く見てると思う。
りーの子供時代、話し聞いてくれる人すらいなかった。
繰り返される暴力に、泣いて抵抗するしかなかった。
ひとりでも話聞いてくれる人がもしいたら、それは自分の味方がひとり増えたと
認識することができる っていうことで
それはものすごく力になることだと思う
自分はひとりじゃない、って思えたら 全然世界が違って見えるとりーは思う。
私はいつでも話をきくからね、って 私の心はあなたにたいして
オープンにひらかれているよって そういう接し方を普段からし続けて、
あとは勇気を出して話してくれるのを待つのがいいんじゃないかな。
あと思ったのはここ >どこも恨むことないけどイヤっていう複雑な心境
こういう時、子供って言葉にうまくだせないからモノに当たるとか
そっけない態度になるとか、行動に出してしまいがちになるから
そういう、いつもと違うSOSも見逃さないであげてほしい。
そっか、わーちゃんのおうちはご両親再婚されてるんだね。
暴力暴言にまみれた人間が新しい親だなんて・・閉口してしまう。
相当つらくて我慢してきたと思う。 今も我慢している?のかな、。
私は無力だけれどそれでも願う。
小さな子達を救いたいと思う心優しいわーちゃんごと、私が少しでも力になって救いたい。
そういう気持ちでこの長文を書いているよ。
私みたいだなと思ってしまった。
いつの時代でも、勝手な大人の事情っていうのは変わらないんだなって思った、
考えただけであの頃の目の前の真っ暗が蘇ってくる。
こんな思いは、誰にもしてほしくないのに、私は無力。
わーちゃんみたいな 気持ち聞いてくれようとしてくれてる優しいお姉さんが
いるのが、この日記の子たちの救いだと思った。
子供目線のりーより。