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七夕

ニコットおみくじ(2023-07-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!梅雨前線の影響で、九州と四国は雨。

中国から東海も夜から所々で降り出す。
沖縄は晴れ。
最高気温は平年並みか高めで、猛暑日の所も。

【七夕】 たなばた

☆ご節句の一つです。
 縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なります7月7日の夕べに
 行われます為「七夕の節句」といいます。

<概要>

〇七夕の節句

笹を用いて行事をすることから、別名「笹の節句」と呼ばれています。

七夕は中国伝来の「七夕伝説」と「乞巧(きっこうでん)」に、
日本古来の「棚機つ女」の伝説や「お盆前の清めの風習」等が結びつきまして、
現在のような形になりました。

〇七夕伝説(星伝説)」が七夕のルーツ

                  ☆ ベガ(織姫)

          

            ★
          デネブ(カササギ)

                        ☆
                   アルタイル(彦星)

「夏の大三角」は七夕のルーツであります七夕伝説を象徴しています。

なた花のルーツは中国伝来の七夕伝説(星伝説)にあります。
幾つかのバージョンがありますが、一般的な伝説のあらすじです。

天の川の西岸に住みます機織りの名手の織姫と、
東岸に住みます働き者の牛使いであります彦星が、
織姫の父親であります天帝の薦めで結婚しました。

しかし・・・

二人は仲睦まじくするばかりで全く仕事をしなくなってしまいました。
これに怒りました天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしました。

ところが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かくなってしまいました。
そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限りまして再会することが許され、
七夕になりますと天帝の命を受けましたカササギの翼に乗りまして、
天の川を渡り、年に一度ですが再会出来るようになりました。

年に一度の逢瀬から七夕のメインテーマは恋愛だと思われがちですが、
二人が引き裂かれまして再会に至る経緯から、
技芸に励み、働くことの大切さを説いた話であることが分かります。

@天の川と夏の大三角

 天の川に輝く「夏の大三角」が七夕伝説を表しています。

 *夏の大三角・・・夏の大三角形

 ・夏の大三角を形成しています琴座のベガ=織女星

 ・鷲座のアルタイルが彦星       =牽牛星

 ・白鳥座のデネブが二人をとりもつ   =カササギ

〇中国伝来の儀式「乞巧奠(きっこうでん)」が、今の七夕行事につながる

七夕伝説の織姫と彦星の逢瀬を祝いまして、
織姫にあやかり機織り等の技芸の上達を願いまして、
巧みになるように乞う祭り(奠)という意味の「乞巧奠」が
中国で催されるようになりました。

@奈良時代に乞巧奠が伝来

 貴族は庭に祭壇を設けまして、お供え物を供えまして、
 梶の葉に和歌を綴ったり、7本の針に五色の糸を通して裁縫の上達を祈ったり、
 角盥(つのだらい)に張りました水に星を映して眺めます「星映し」等を
 行うようになりました。

 ★角盥

  水や湯を入れて、手や顔を洗う為の容器です。
  また、歯ぐろめや口を注ぐのにも用います。

  つくりは金属、陶器、木地漆塗りのものです。
  家紋を入れていたり、蒔絵で装飾されたものがあります。

  形状は胴部左右に2本ずつ、
  4本の手があたかも角が生えているように出ていますので、
  この名が生まれました。

  袖をかけて手を洗うのに都合が良い為という説と、
  二人して持ち運びますのに便利であるという説があります。

  盥に水を注ぎます際に、水が散らないように糸で編みました
  貫簀(ぬきす)を敷きます。

  *貫簀・・・丸く削りました竹で編みました簀(すのこ)のことで、
        盥等にかけて水や湯を使用します時に、
        手元にかからないようにする道具

  これに付属しまして楾・半挿・匜(はんぞう/はぞう)が
  水や湯を入れ注ぎます器としてあります。

  ≪楾・半挿・匜(はんぞう/はぞう)≫

   ①湯水を注ぎますのに用いる器です。
   
    柄のあります片口の水瓶で、柄の中を湯水が通るようにしてあります。
    その柄の半分が器の中に挿し込まれていることから
    この名称が付けられました。
    
    「はぞう」「はにぞう」ともいいます。

   ②口や手を洗ったり、渡し金をしてお歯黒を付けます時に
    用いました小さな盥です。

   ③足のあります手水盥(ちょうずだらい)です。
    
    また各地の方言で種々の盥、桶をこの名で呼びます。

  また、水瓶(すいびょう)が代わりに用いられます場合もあります。
  そして、楾を盥の中に入れて持ち運びます。
  
  平安時代に用いられていましたことは「枕草子」に
  「楾に手水などを入れて、たらゐの手もなきなどあり」とありまして、
  手のついた盥の角盥の方が多く用いられていたようです。

 また、里芋の葉を天帝の水を授かります傘と捉えまして、
 里芋の葉に溜まりました夜露で墨を吸って文字を書きますと、
 願いが叶うとされています。

〇七夕と読むのはなぜ?棚機つ女(たなばたつめ)の伝説

中国の織姫と日本の棚機持つ女(たなばたつめ)が結びつきまして、
七夕になりました。

「乞巧奠」が七夕の節供に変化していきましたが、
元々は七夕と書きまして「しちせき」と呼んでいました。

七夕「たなばた」と読みますようになったのは、
日本古来の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説に由来します。

@棚機つ女

 神様を迎える為に水辺に設けた機屋に入りまして、
 棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機で神様に捧げます
 神御衣(かんみそ)を織りあげる女性の話です。

問題 七夕行事とお盆前の風習についてです。

   七夕の行事にはどの物質との関係がありますかを教えてください。

1、火

2、水

3、土

ヒント・・・〇垢離(こり)

      正解の物質で身心の罪穢(つみけがれ)を除き清める為の行為です。
      正解の物質垢離、垢離搔(こりかき)等ともいいます。

      神仏に詣でる時や祈願に先立ちまして、
      正解の物質を浴びまして身心を清めますもので、
      禊(みそぎ)の一種です。
      これは、滝や川等で行われることが多いです。

      古くから和歌山県の熊野三社に詣でる熊野詣での垢離をはじめ、
      冨士行者や修験者等の間に多く行われています。

      山岳信仰におけます登拝(とうはい)は元は男子のみでした。
      しかし、第二次世界大戦後は愛媛県の石鎚山(いしづちさん)、
      その他で女子の登拝が許され、
      女子の垢離も行われるようになりました。

〇七夕行事とお盆前の風習

天の川との結びつきだけではなく、お盆前の清めの風習に関係しています。
旧暦のお盆は7月15日ですので7月7日はお盆の準備をする頃です。
お盆前に身をを清めたり、井戸で浚(さら)いまして、
梅雨時にたまりました不浄を清める等の習わしがありました。

@七日盆(なぬかぼん)

 掃除をしたり、仏具を洗ったり、墓参りの道を掃除したりします
 習わしが残っています。

七夕の後、七夕飾りを川や海に流す風習を七夕流しといいます。

お分かりの方は数字もしくは七夕行事との繋がりが強いものを
よろしくお願いします。






                            






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2023/07/07 17:15
先程書き終えました七夕に関したこちらにもありがとうございます。
4つですと相当大変のはずです。
ノエママン、どうもお疲れ様です。
こちらも正解で、全問正解ですね。
素晴らしいです。
おめでとうございます(祝)
そうですね、ノエママン行儀をとは流石ですね。
本当は白い衣を着用して禊をやるのですが、それは流石にですね。
手水を清めてでOKですね。
はい、お忙しいところどうもありがとうございました。
どうか今夜、そして週末も暑いですので体調にお気をつけてくださいませ。
アバター
2023/07/07 17:11
げんりんりん♥ちィ~ッす♪ฅ^•ω•^ฅ
七夕の花金、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪

2、水☆彡(^_^)v
神社参拝時に述べる「はらたまきよたま」だぁ~ねぇ~☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「祓え給い(はらいたまえ)、清め給え(きよめたまえ)、神ながら(かむながら)、 守り給い(まもりたまえ)、幸せ給え(さきわえたまえ)」☆彡v( ̄Д ̄)v イエイ♪

時節柄ご自愛くだしゃんせ~☆彡(⋈◍>◡<◍)。✧♥
無理せず無茶せず体を労わりつつ、楽しい週末&良い日曜を~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥




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