シリアの思い出その1
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/07/07 09:08:29
わたしが友人と二人でシリアを旅行したのは2010年の12月。
その頃は、普通に観光旅行が日本から組まれておりなんの問題もなく
入国できた。
シリアに降り立って、最初に驚いたのは湿った雪と寒さ。
事前情報で防寒具があったほうが良いとは知っていたけれど
北海道育ちの自分たちを過信していた。
上着はあっても、手袋までは持参していなかったので指先がかじかんだ。
なので急遽、市内で手袋を買いに出かけた。
でも、薄手のドレスや派手な下着がショーウィンドウに並んでいるのは
見つけても手袋は見つからず。
カフェ兼雑貨屋にあったストーブでようやく人心地がついた。
ガラス窓一つ、食器一つにしてもエキゾチックで愉しかった。
ツアーの中にはベリーダンスをやっている人がいて、そこで使う衣装を
購入している人もいた。
素晴らしいプロポーションと美貌で同性である自分もうっとりしてしまったw
食事は羊肉がメインで(ほぼ、こればっかり)他にカレーっぽい炒め物とサラダ。
という感じ。パンが一番おいしかったw
しかし、トイレが大変だった。
覚悟はしていたものの、床にある和式便器に似たトイレで用をたした後は
自分で壁にあるホースで水を流さなくてはいけない。
それは許せるのだが、トイレに入るまえに必ずトイレの番人にお金を払わなくてはいけないのだ。
これが、女性ならまだいいのに青年で。
ニコニコしながらお金を受け取るとトイレットペーパーをくるくると
適当に切って手渡してくれるシステム。
これが微妙に恥ずかしかったw
明日その2へ続く(予定)
今はこんな状況だから、行けるときに行っておいて本当に良かったと思う。
実際に戦争状態になったのは旅行から帰って数か月後でした。
びっくりしましたよ。
トイレについては日本は天国~☆
おばさんがいいなあw
ウォッシュレットの発祥は中東だった?(笑)。
トイレ一つでも文化の違いをすごく感じるね。
中央のUの字の横に足おいてする、和式のような。
イスラム圏ではトイレの際の汚れが不浄であると、ホースみたいなので洗う式の。
元祖ウォシュレットですね~。