Nicotto Town



7/1 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/07/01
キラキラ
集めた場所 個数
ビーチ広場1 10
ニコット山 4

4択  「カフェオレ


キラキラ  「ニコット山」左道奥の街灯

     「ビーチ広場」テトラポット 

4択  好きな乳飲料は? → カフェオレ




他のも美味しい。
牛乳をそのまま飲むのは好きではないが(臭いが苦手)、いちごオレもミルミルもジョアも好きーーー!!
勿論カフェオレも!!
コーヒーの苦味ってどんだけ砂糖いれても消えないが、牛乳をいれるだけでまろやかだ!

カフェオレは正しくはカフェ・オ・レ でフランス語らしい。
 "café カフェ" はコーヒー、"au オ" は前置詞 "à" +男性型単数形定冠詞 "le" の縮約型であり、"lait レ" は牛乳だということだ。
・・・え
牛乳、男性名詞なの?
雌牛から採れるのに??
乳なのに???

フランスでのカフェオレはコーヒーと牛乳が同量なんだそうだ。
コーヒーが多いと「カフェ・ノワゼット」(ノワゼット=ヘーゼルナッツ)、コーヒー少ないと「カフェ・ランベルセ」と呼ばれる(「逆さまのコーヒー」の意味)。

フランスでは朝にカフェオレをたっぷり飲む風習があって、カフェオレ・ボウルと呼ばれる丼鉢みたいなもので飲むとか。
コーヒーで目を覚ましたいが、朝早くのコーヒーは胃に負担なのでたっぷりの牛乳で胃に優しくするということだ。

コーヒーは900年頃のアラビア人医師の記録にでてくるのが最初だという。
野生のコーヒーの種子を入れて煮た汁を患者に飲ませていたのだそうだ。
薬理効果は「消化や強心、利尿」だそう。

その後、アデン(現イエメン)のイスラム教師が1454年にエチオピアに旅行した際現地の人がコーヒーを飲んでいたことを知り、取り寄せてみると元気になったばかりか、夜眠くならなかったことから、弟子達に飲ませて居眠りをせずに勉強するようにしたらしい。
仏教でお茶が重宝されたのと同じ経過だ!
そして言葉として残ってはいないけれど、コーヒーはアフリカでは普通の飲み物として広まっていたということか。
その後イスラム教徒の中で広まったコーヒー。
しかし苦い。
苦すぎる。
それで17世紀になって砂糖やはちみつを入れることを思いついたのだった。
その頃にヨーロッパにも「イスラム教徒の飲み物」として認知が広まる。

トルコの飲み物という認識であり、サンジェルマン博覧会でコーヒーは小さなカップに入れられてトルコの少年がお盆に載せて来客者に配っていたそうだ。
コーヒーは博覧会に訪れた人々に“小さなカップに入った美味しい黒い飲み物(プチ・ノワール)”と呼ばれて好評を博し、それに目をつけてパリでコーヒー店を開くのだが、当時の東洋風カフェは外国人か貧困階級の人々のためのものというイメージがあり店は流行らず閉店の憂き目に。
先にコーヒー人気に火がついたロンドンに行ってしまったのだった。

1685年に王付きの医師がコーヒーの苦味を抑えるのに牛乳を入れることを思いつきここにカフェオレが爆誕したのであった。
(まぁその前にオランダ人が中国でお茶に牛乳を入れる真似でコーヒーに牛乳を入れてみたりしているのだが広めなかったから・・・)
1689年にはパリに純フランス風のコーヒー店「カフェ・ド・プロコ-プ」がオープン。
多くのフランス人の討論の場や憩いの場になり、ロベスピエールなどが政治談話をしたり、芸術家が芸術談義に興じたり、当時砲兵隊将校であったナポレオンがチェスを打ったりするサロンとして大勢の人に愛される場になり、それと共にコーヒーもフランス文化に受け入れられたいったのだそうだ。

エチオピア→イスラム→ヨーロッパと広まったコーヒーだが、「美味しいから」といってヨーロッパに広まることはない。
イスラムという異教徒が飲んでいるものをキリスト教のヨーロッパに広める役割を果たしたのはローマ教皇であった。
1600年頃にローマ教皇クレメンス8世が「コーヒーに洗礼を授ける」という儀式を執り行いそれによってヨーロッパの人は安心してコーヒーを楽しめるようになったのだそうだ。

忘れがちだが、キリスト教も何を飲食していいかを神が定め、それを聖職者が伝える宗教なのだ。
イスラムもキリストもユダヤ教から影響を受けまくっている宗教だからそれも仕方ないが、日本が美味しいものを追求しまくったりアニメやゲームのキャラクターを作りまくっているのは神道の自由さにあるのかもなーー。
「人間は人間を作ってはならない」の戒めのために人が登場するゲームを作ったらローマ教皇の許可を取りにいかねばならないキリスト教を思うとめんどくさそう・・としか思わない。
人を描いてはいけないイスラム教は言うに及ばずだ。

アバター
2023/07/01 07:34
最後の一文にげー。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.