貿易記念日
- カテゴリ:占い
- 2023/06/28 16:12:38
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【貿易記念日】 ぼうえききねんび trade Anniversary
☆6月28日は「貿易記念日」です。
経済産業省によりまして1963年に制定されました。
*経済産業省・・・当時:通商産業省
<概要>
〇各経済研究所の調査
1980年代半ばには世界人口の3%に満たない日本が、
世界貿易の輸出シェアの10%近くを占めていましたが、
2016年には4%まで低下しています。
@1980年代の日本の人口
約1億1762万4185人
『新貿易立国論』 大泉啓一郎(おおいずみけいいちろう) さん 著 より抜粋
日本の貿易立国を考える
日本は上記のように貿易で成功したアジアの先進国として
大きな存在感を持っていた。
一部では日本はもう「物の貿易」に依存しない
「金融立国」を目指すべきだという議論もあるが、
何といっても海外の需要を取り込んで生産が増えれば、
雇用拡大や賃金上昇を通じて国内の家計にも恩恵が回る。
貿易拡大は今も経営政策上の重要な問題に違いない。
著者である大泉啓一郎さんはアジア経済が専門の日本総合研究所主任研究員です。
《大泉啓一郎》さん 1963-
日本のアジア研究者・経済評論家。
専門はアジアの人口変化と経済発展・アジアの都市かを巡る経済社会問題。
「老いてゆくアジア」で発展途上国研究奨励賞を受賞。
図書
・「老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき」中央公論新社 さん
<中公新書1914)、2007年9月25日
・「消費するアジア 新興国市場の可能性と不安」中央公論新社 さん
<中公新書2111)、2011年5月22日
・「新貿易立国論」文書新書 さん、2018年5月18日
略歴
・1963年大阪生まれ
・1986年京都府立大学農学部卒業
・1988年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。
東レ・ダウコーニングさんに就職。
[東レ・ダウコーニング]さん
概要
主な事業としまして、シリコーンベースとする高機能材料の開発、
製造及び販売を行っています。
沿革設立前
ダウ・東レさんは、東レ・ダウコーニングさんを前身としています。
1966年12月トーレ・シリコーンとして設立。
1989年12月東レ・ダウコーニング・シリコーンと改名。
2004年9月日本ユニカーさんからシリコーン事業を承継。
*日本ユニカーさん・・現:NUCさん
2005年4月ダウコーニングアジアさんと統合しまして、
東レ・ダウコーニングと改名します。
設立後
2018年6月ダウ・東レ株式会社さん設立。
2019年デュポンさんとダウさんの分社に伴い、
ダウ・東レさんはダウさんと東レさんの合弁会社となります。
東レ・ダウコーニングさんはデュポン社と東レさんの合弁会社である
デュポン・東レ・スペシャリティ・マテリアルさんに再編します。
・1989年京都大学東南アジア研究センター研修生
・1990年(株)三井銀総合研究所さんに入所
*三井銀総合研究所さん・・・現:日本総合研究所
・2012年京都大学博士(地域研究)
・2919年亜細亜大学アジア研究所教授
(現在)
・亜細亜大学アジア研究所教授
・東京大学大学院経済学研究科非常勤講師
「新貿易立国論」では、貿易立国再興に向け、
今の日本敬愛の何が問題で、どう改善すべきなのか?という
テーマを追求している。
大泉啓一郎さんは豊富なデータを駆使して、
日本の電機、電子製品の国際経省力低下は著しく、
日本経済は相対的に高い競争力を維持している自動車産業に依存する
「一本足打法」になりつつある、と指摘。
韓国、台湾企業が競争力を高めて日本企業のシェアを奪った結果だが、
中国もそれに続いている。
日本企業は、1990年代以降、部品や製造設備を中国など新興国に輸出して、
最終製品として再輸出する「三角貿易」を得意としてきた。
*再輸出・・・日本にも輸入
しかし、中国でも中間財など国内生産が可能になり、
中国市場での日本の部品や資本財のシェアは急速に低下。
「世界の分業体制の要である」中国で、
日本企業が「新しく形成された生産ネットワークに参加できていない」という。
中華圏と韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)を合計した
東アジア諸国・地域の経済規模はすでに日本の3倍になっており、
少子高齢化による人口減少に直面し、
技術開発力も低下気味の日本には、現在の国際環境は有利とはいえない。
〇大泉啓一郎さんが提唱
日本の立ち位置を「アジアと日本」から「アジアのなかの日本」に見直し、
新しいサプライチェーンを再構築することだ。
*サプライチェーン・・・製品の原材料・部品の調達から、
製造、在庫管理、配送、販売、消費までの
全体の一連の流れのことをいいます。
サプライチェーン(Supply Chain)は、
日本語では「供給連鎖」といわれています。
しかし、中国は国有企業の保護対策や知的財産権保護など特有の問題も多く、
日本がサプライチェーンの基地にするには必ずしも好適な国とは言えない。
むしろ、日本機用の投資集積が厚い上に、
中国との自由貿易協定(FTA)も結んでいるASEANこそが最有力候補だという。
大泉啓一郎さんは10年以上前に、
ASEANと中国のFTAを取材したことがあるが、
当時中国は、ASEANへの影響力を日本と競っており、
かなり急いでASEANとFTAを締結した。
このため、当初は穴だらけの内容だったと記憶している。
しかし、その後多くの製品について関税が撤廃され、
現存では「新貿易立国論」が指摘するように
「世界第2位の消費市場である中国市場はASEANにもっとも開かれた」状況だ。
大泉啓一郎さんは、ASEANに進出している日本企業も条件を満たせば
対中FTAの恩恵を享受出来るので
「中国への輸出拠点としてASEAN活用を」と訴えます。
問題 ???貿易についてです。
貿易といえば自動車や家電製品、
農畜産物等の輸出入を浮かべるのは当然のことですが、
目に見えない、形の無いものの貿易もありまして、
世界の全貿易量の約20%を締めています。
これは運輸、交通、金融、通信、観光等の???産業に
関わります輸出入で、???貿易と呼ばれています。
世界貿易機関(WTO)が???貿易を4つの形態に定義しています。
???に入ります文字を教えてください。
1、自由
2、サービス
3、業務
ヒント・定義・・・
〇???について
・外国の航空機を利用して外国へ行くことは運搬???の「越境取引」に
当たります
・外国でのコンサート鑑賞やホテル宿泊は、娯楽???・観光???の
「国外消費」に相当します
・外国での外貨両替、レストラン利用は、金融???・飲食店???の
国外拠点に通じた提供で「拠点の設置」に該当します
・外国人歌手のコンサートを国内で鑑賞しても、
娯楽???の「自然人(提供者)の移動による提供」になります
お分かりの方は数字もしくは???に入ります文字をよろしくお願いします。